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原始から始める1000年人生  作者: 相馬颯
番外編その1
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神様の結婚計画

 こんばんわ。みなさん、いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 「頼みを聞いてくれるか?」


 世界神さまは、そうおっしゃった。たいそう大事なことなのだろう。


 「悠のことなんだが、あいつを結婚まで持ってってくれないか?」


 「は?それは一体、、、」


 私は不覚にも思考が止まってしまった。


 「あいつが歴史を変えまくったおかげで、今ではあいつが天皇だ。

 天皇家は血を繋げなければならんのでな。」


 「そういうことでしたら、全力でやらせて頂きます。」


 「頼んだぞ。」


 ◇ ◇ ◇


 うーん、とんでもない会話聞いちゃったな。それにしても俺が天皇か。


 雄略天皇とかまだいたと思うから、そっちに色々ヤラせたいんだけど。

 だめかなぁ。


 今回は、ポンコツパシり神の腕前を測るためにあえて知らないフリをしておこうと思う。

 誰をけしかけてくるんだろーな。  


 なんだかんだで楽しみ。


 ◇ ◇ ◇


 二つ返事でオッケーしたんだが、悩ましい脳。限りじゃ。

 

 本当に疑問なのじゃが、あの男に好意を持っている女性などいるのだろうか。

 

 なにせ、死刑とか、だましとか監禁とか平気でやる男じゃ。

 評判はすこぶる悪いに違いないわい。


 ものは試し、ワシの感覚があっているか街に出て聴いてみようかの。


 「あ!おじいさん。今日は、どうしたの?」


 「おうおう、今日も元気じゃの。今はな、臣下であやつの嫁を探しておるところじゃ。

 おぬしはアイツをどう思う?」


 「えー、悠様ですか?敵には鬼畜で容赦ないけど、守ってくれるなら、すごい嬉しいかな。

 よくわかんないけど、浮気症じゃなさそうなら、いいかもね。」


 ほう、なかなかな評価じゃのう。


 この娘は、街の男どもから毎日のように求婚されておるほどの美人じゃ。


 次行ってみるかの。

 

 「おう、珠里。ご苦労じゃな。」


 「いえ、何用ですか?私で良ければ承りますが。」


  「大したことじゃないがの。アヤツの嫁を、探しておるところだ。

 何かあったのか知らんが、なかなかそういう話をしなくての。

 困っておるのじゃ。」


 「悠様ですか。お手合わせ願いたいですが、今は色恋はいいですかね。」


 「おお、そうかそうか、珠里殿なら、すぐに婿も手に入ろうの。」


 「お褒めに預かり、光栄です。

 では、自分はこれで。」


 ◇ ◇ ◇


 「ちょっと悠さん!嫁を手に入れるってどういうことですか?」


 なんで知ってるの、この子は。

 

 蘭丸、優秀すぎる。

 


 

  

 

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