義経の朝鮮奮闘記②
パーン!
あぁ、ノリでやっちゃった。城の部屋ごとぶっ飛ばしたんだよね。
それから2日後、びっくりするようなお知らせがあった。
百済一気に奪って新羅も分捕って高句麗と戦えだって???
めっちゃ欲しがりだった。
ま、無理じゃない話しなんだけどね。ノリでやったことだし、収拾つけるか。
◇ ◇ ◇
「第3王子!ハンです。入室しますね。」
今まででは考えられないような入室方法だ。
「ハン、、か。入れ。」
「お前、何者だ。」
入室早々、鋭い質問が飛んできた。彼の表情は、今までの飄々としたような、また、昼行灯のような様子は全くなく、ただ、皇族としての王子がいた。
「私、ですか。ご想像におまかせします。あなたは次期王になられる方。
早速戴冠の準備をいたします。城へいらっしゃってください。」
「そうやって私も殺すのか。」
「あなたは、殺しません。いくらなんでも我らが治めるのはいけないでしょう。」
「形だけでも、って奴か。まあ、いいだろう。それに、嫌だと言っても無理矢理連れてくんだろ?
謎の力を使って。」
「あなたの名は、聖明王。鋭い皇子にぴったりですね。」
「なんの皮肉だ。はっはっは」
◇ ◇ ◇
ようやく、名ばかりの戴冠式が終わり、王様の国葬も終わった。
ここまでやるのに、一週間もかからなかったのは奇跡だね。
え?、
新羅の降伏勧告の使者が、もうここまで来てるだって!?
ぶらっくきぎょう?っていうのかな。みたいだなー。
仕事大変。
「我らは、新羅の王より全権をいただいた使者団である。
我が王は、憐れみ深くも、お前たちに降伏する機会をお与えになった。
政治が揺れている今、我らと戦うのは民の、さらに言えば先代の意に反することだろう。
明日の朝までに返答するのだ。
降伏するなら、城のてっぺんに、今から渡す白旗を掲げよ。」
「ハンよ、この国はもう終わりであろう?」
「諦めないでください。我々が敵を蹂躙します。」
◇ ◇ ◇
翌日、朝。
いつまでたっても白旗が見えないことに疑問をいだき、もう一度百済にくる使者団。
彼らは油断していた。まさか、これが罠だと、考えた者は誰もいないだろう。
入った瞬間。
トップ以外の全員が音もなく死亡した。
トップは、麻酔矢を撃たれており、ぐっすり夢の中だ。
銃の消音器が作れたので、実験で今回殺ったのだが、実験は大成功だ。
さて、今回も拷問とかやるかな。
ふっふっふっ、、、




