揺れる日本
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王である悠が、自分たちより格上、というより、朝貢のようなものをしていた国の使者を捕らえた。
このニュースは何ヶ月もかかって朝鮮や、日本中に伝えられた。いったいどこに潜り込んでいたのか、ということを考えるべきなのだが、これは、本人が隠密を使ってバラまいている情報だ。
その隠密のトップ、義経は海を渡って朝鮮にいる。
その身体能力と、神様より与えられたチート言語能力を使って百済の側近にまで成り上がっている。
悠は、時間があれば、ヤマトとの戦争に持っていくようにと、伝えていたが、高句麗との戦争が近いこと。もう、新羅に攻め込むまであと一日、ということなどから、それは諦めている。
義経がすることは、
「新羅に攻め込み、王の首を取る、ですか。流石に無理がありますよ。
いや、昔ならですけどね。今は違う。絶対にやってみせる。」
「王様、私めに良い策があります。」
「おう、ハンか、なんだ?」
「我らは、高句麗、新羅との全面戦争になれば、苦戦を強いられるでしょう。
そこで、一気に城を落とすことが大切です。」
「それくらいなら、赤子でもわかるだろう。」
「そこで、ここに城を落とす良い武器があります。
こちらです。」
「大きいのう。これを使って城に棒を打ち込むのか。」
「そのとおりでございます、しかし、ただ打つのではありません。先端に爆発物をつけて飛ばすのです。
そうすれば、相手の被害はより甚大になるでしょう。」
「良い武器だな。幾つ作った?」
「この攻城戦のために、100機ほど。さらに、冬の雪山を利用した、滑走部隊も、別で用意きております。」
「お主の発想は、常に斬新じゃのう。ハンよ、これからもワシの右腕として、存分に力を発揮するのだ。」
「は!(バリスタ如きでこれかよ)」
義経は、名前をハン、としている。元ネタは、モンゴルのチンギスハンだ。
義経は、チンギスハンという謎の説が面白かったのを今でも覚えていたので、ありがたく使わせてもらった。
一方で、日本の豪族では。
「なに!?朝鮮の使者を捕まえた?ヤマトはもう終わりだな。」
という反応がほとんどだった。
しかし、邪馬台国の、新たな女王である、台与は、違った。
「みなのもの、狼狽えてはなりません。彼は先代の頃より我らを豊かにして、導いてくれた恩師です。
ならば、その恩師が窮地になったとしても、我らは彼らを見捨てたりはしないはずです。」
実際は、飛行機とか使おうかな、と考えているくらい余裕なのだが、邪馬台国では、違った盛り上がりを見せていた。




