お馬鹿な神様
どうもこんにちは!
颯です。
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俺は思い出したかのように、ある疑問を口にした。
「お~いじいさーん、!俺って何で死んだんだ?」
「いきなりどーしたのじゃ、氏ね。お主は、、
どれどれ、少し見てみるとするかのぅ。あー跡形もなく死んでおるのう。」
「は、?どーゆーことだ?」
「あ、忘れておった。そうじゃな。お主は核兵器とやらで吹っ飛ばされて死んでおったよ。」
「核兵器か~。って核兵器!?日本はどーなった?」
「うむ、もっともな質問じゃのう。」
少し威厳を見せる爺さん。
「これからお主には、未来を変えてもらう。日本とやらがなくなるならまだよいのじゃがアレは世界を壊してしまう。本来ならば関わって止めたいのだが、世界のルールのせいで、ワシらは関われなくてのぅ。そこで適当にそれなりの頭を持つ、若い男を選んだのじゃ。」
「だから、適当なのか~。なんかラノベっぽくなってきたな!
で、どうやるんだ?」
「お主、望みを言え。100までなら叶えてやる。行い次第では増やしてやる。」
「100!そんなに言っていいのか?」
「もちろんじゃ。色々言い忘れていたお詫びでもあるしの。」
「でも、どうやってやれば、、、
そうだ!爺さん願い事一つ目。爺さん、この世界に来て俺を助けろ。」
「えーっと願い事は、2つ消費でよいかの?来る、で一つ、助けるで一つ。
そもそもなんじゃが、ワシは行ってもよいのかの?どうなんですかね?世界神様」
「うむ、行ってこい、そして二度と帰ってくるな。この認知症。」
「ははぁ!?え、なぜワシが、、」
「行ってこい。」
「承知いたしました。」
おれは、この会話に神様の縦社会を見てしまった気がした。にしても、認知症ってやっぱりそういう人、もとい神様だったんだな。
「そうだ、ついでに教えてやろう。認知症。その男は「はたらきたい」という名だ。
常に、フルネームで呼ぶように。」
「私もこの男の名を知りたかったのです。感謝致します。」
「おおそうじゃ、お主には能力として、言ったことを確実に行う力をやろう。10000年たったら神界に戻すことも考えてやろう。」
「新たな能力ですと?ありがたく存じます。そのご期待に添えるように全力を尽くします。」
神様って案外バカだった。
いかがでしたか?
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