虐殺の予兆
みなさんこんばんは!
この作品も完結したら、受験生に見せたい小説ランキング1位取りに行きたいですね。
属国にすること。それは、決して悪いことではないはずだ。
現に、明治時代は日本も韓国に対して植民地化を行ったと言われる。
しかし、実際はインフラ整備をしたり、大学を作ったりと、支援をよくしていた。
同じことができるだろう、少なくとも、それを言った本人は思った。
「属国?つまり、ミコさまがお前の下になると言うのか?
俺は、もちろん今までヤツの武力に怯えているお前ら!
こんなことが許せるか??」
それはそうだろう。今まで本当に慕ってきた王と、慣れ親しんだ自分たちの土地がどこの馬の骨とも知れぬものに奪われるのだ。
平静を保て、というのが無理だろう。
ただ一人、あの発言が良かったと思いこんでいるバカがいる。
彼は、あれを言って周りが呆気にとられているうちに帰路についた。
つまり、反応を見てないのだ。
邪馬台国が荒れているとも知れず、のんきに睡魔に身を委ねる悠であった。
明け方、妙に騒がしい屋敷の様子に耐えかねて、起床してきた。
早速、義経が状況説明する。
「斥候より、連絡です。今から2時間前に、邪馬台国より約1万の兵が我が国に向けて出発した、とのことです。」
いくら悠寝ぼけていても、今が緊急時だということは把握できた。
「即応できる兵力は?」
「恐らく千は切るかと、しかし、領地を動員すれば、正面切って戦えるでしょう。即応部隊には、足止めをメインでやらせるべきかと思います。」
「それは、義経の戦いか?それとも俺の戦いか?」
「我らの戦です。兵器を使えば、即応だけでも戦力にはなるでしょう。
しかし、物資が足りません。」
「あ〜、物資に関しては心配する必要はない。」
(戦争か、これは卑弥呼の意思なのか、蘭丸の独断なのかで動きが変わってくるな、、、)
「み、見えたぞー!大軍だ!」
双眼鏡を渡していた斥候の男が叫ぶ。
「さあみんな! 遠路遥々きた奴らに砲撃の歓迎をしてやれ!!」
大砲が用意され、砲撃の命令を今か今かと待つ砲兵を眺めて彼は思う。
これから理不尽なまでの蹂躙が始まろうとしている、と。
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