プロローグ
お久しぶりです。ノベプラにて投稿しているものをなろうでも投稿しようと思います。
おれは、高校三年生の葉山悠
、偏差値60くらいの進学校に通い、受験を目指している。
といいつつも、実際は勉強なんてほとんどせずにアニメを見たりイベントにいったりとオタクライフを満喫していた。
もちろん両親は毎日そんな俺に向かって激怒してくる。でも、それは逆にやる気をなくすだけで日常生活にすら飽き飽きとしていくのであった。
◇ ◆ ◇
その日の朝も、平凡なものだった。でも、突然にそれは起こった。
澄み渡るような青空に一条の光が差し込んできて、、、、
俺は意識を失った。
何が起こったのか、分からなかった。
後ほど知ったのだがあの日、日本列島が核兵器によって吹き飛ばされたらしい。
◇ ◆ ◇
真っ黒な空間に今、俺はいる。確か自分の部屋にいたはずなのになぁっと寝ぼけた頭で考える。
死んだことなどつゆ知らずに。
「おぉ、哀れな少年よ、もっと近う寄れ。さぁさぁ。」
おじいさんがいる。やけに偉そうな雰囲気だな。
ん、待てよ?こういう場所に、この展開、これってもしかしてアレか?
悠はあるパターンを思い描いた。それは、誰もが望み、誰もが羨む。
「異世界転生だぁーーーー!!!!」
「少年よ、それはできないのじゃ」
「は?」
違うのかぁっと明らかに気落ちした顔を見せる。
「でも安心せい。似たようなものじゃ。今からお主には少々昔に戻ってもらう。なぁに1000年ほど命を延ばしてやるからな?」
この神様、突拍子もないことを言ってくる。
「あのー申し出は嬉しいのですが、なんで自分が選ばれたのでしょう?」
「ん?適当じゃよ」
いや適当なんかい。もっとなんかないの?選ばれし勇者とかさ。
「なんか特別な力とか貰えますかね?」
「ん?なんでもワシに問い合わせれる力をやろう。」
いらねーよ。普通、なにかステータス上げてくれるとかあるはずなのに!
「そういえば少年よ。お主の名はなんと申す?」
「 俺の名前ですか?わしに死ねですね。」
俺は、あるゲームのネタを悪意100%でぶつけてみた。
「なんと、ワシに死ねと申すか。では、楽しんでこい。少年よ、さらばじゃあ」
やばっ、某ゲームのノリで言ったらまんまだった。
まあ、せいぜいやってみますか。
明後日は作者の誕生日、、、
日下部さん、(/ω・\)チラッ
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