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朝起きたら魔力あったわ

魔法少女にあこがれてを見てから魔法少女愛が再燃しましたので書いてみます。

魔法少女とは

皆にとって魔法少女とはなんだろうか。

画面の中の存在?可愛い存在?道を歩いていたら空で戦っている存在?それとも酷い目にあう存在だろうか。

俺?俺にとってはそう人生!

俺の世界には魔法少女がいる。

ニ次元にもいる。まあ、多少劣勢だが。

現実にもニ次元にも人生があるのだ、最高だろう?

握手会なんかもある。人気ありすぎて最早ハイタッチの速度でしなくてはいけないが。その代わり子供達はしっかりと時間が取れている良き世界だ。

一人暮らしをしている俺の部屋には現実の魔法少女のグッズも二次元の魔法少女のグッズも山の様に存在する。なんならもう一部屋借りた。

最近は魔法少女から会いに来てくれる敵が羨ましく思えてきたのだ。求人出していたらバイトに行きたいくらいに。


そんな俺だが朝起きたら魔力に溢れていた。

与太話だと思うだろうがマジの話で魔力に溢れていたのだ。

大慌てで周りを見渡した。なんならベランダから見渡した。だが妖精の類はおらず俺が寝ている間に逃げた可能性もあったが少なくとも窓際のホコリはそのままだったので窓から出入りはされていない。

まあ、魔法で侵入されてたらどうにも出来ないので仕方無い。


仕方無いので取り敢えず自分がどれだけ出来るかの確認を始めた。

その1 なにもないところに水や火を出せるか?

結果 めちゃくちゃ出せるしなんなら風呂沸かせた。

その2 飛べる?

結果 飛べたむちゃくちゃ早い。電車を軽く追い越してしまった。

その3 魔力限界は?

結果 不明 回復速度が早いのかそれとも上限が高いのか分からないが尽きる気配がしない。でかい山から削っていく形式なのかそれともコップを用意して空になる度に補充をしているか分からないことからわりかし慎重になった方がいいかもしれない。

その4 消えない実体は与えられる?

結果 試しに氷を作ってみたがマジで消えない。かき氷に出来た。今5月だけど。しかも任意で消せる。


最終結論

「下手な魔法少女より万能な魔力持ってないか俺。」

マジで何でも出来る。なんなら魔法の多重使用なんかも出来るため万能だ。

そこまで行って何をしたいかを考え始めた。

そこでピンと思い付いた。

「上手くいけば魔法少女の敵になって自由に会えるようになるのでは?」

そうだ、敵役になれる。強すぎて敵の方が魔法少女が強くなるのを待つタイプの敵に。

思い至ったあとは早かった。

魔法少女アニメを改めて見直し、魔法少女が今まで倒してきた怪人のリストを舐め回すように見た。

その結果方針が決まった。


1.部下を作る及び怪物を部下でも作り出せるようにする。

部下でも同じことが出来るとは恐ろしいことだ。これができなくては敵役にはなれないだろう。


2.拠点を確保する。

隣のグッズ部屋を使ってもいいがグッズに何かあったら困る。廃工場や廃校になった学校などを探してみよう。


3.魔法少女に攻撃出来るようにする。

まず、戦えなくては困る。某アニメの様に恥辱を与えるのを目的にしてもいいがあれは女同士だから見れたのであって異性でやれば、シブや薄い本送りだ。なので殺意を込めて倒さなくてはいけない。別に魔法少女を倒しても俺に得は無いが本気で戦う魔法少女こそ至高なので努力しよう。


4.他の勢力を潰すか併合する。

ここで魔法少女を楽しむのに邪魔なのが他勢力だ。

世界を支配〜だとか世界滅亡〜だとか言っている奴等がいるのは確かだ。俺の準備が終わるまで魔法少女を見れないのは苦痛なので残しておきたいが下手に暗躍されると俺が困る。なので雑草のように処理しておかねば。


以上が方針だ。

悪側の妖精がついていないのは実にありがたいああいうのがいると方針を勝手に決められてしまうからな。実際ストーリーを語る上では必要だが自分が組織側になるとあれほど邪魔な存在はない。今後も関わりがないようにしたい。


方針が決まったので準備を始める。

そして最終目標は、

「目指せ魔法少女全制覇だ!」

全ての魔法少女に会ってみせる、それが俺の目標だ。その為なら悪党にでもなってやろう。

次回からは登場人物を増やしますしっかり増やします。

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