プロローグ〜人格世界〜
地球暦2756年
人格が生まれた。
元々人格というものはあった。
だがその生まれた人格は違った。
5歳になった時に唐突に流暢に知っていないはずの知識を話し出した。好みも変わった。だが1ヶ月経つと戻った。それを気味悪がった親が研究機関に連れていった。
しばらく研究機関で預かって研究することになり、研究を始めた。様々な実験がされた。
高校のテストを前に置いて解いて貰おうとして、食事も提供した。だが解けなかった。1ヶ月経っても、また1ヶ月経っても_______________
だがある日、解き出した。時間は僅かに15分
だが全問あっていた。
それから沢山のそういった人格を持つものが生まれた。魔法など存在しない技術を使うものも現れた。それから数十年後、人格を持つもの保護もしくは学習させるためにそれぞれの国に国立の高校、人格持ちのための学校が建てられた。
自分が特別だとか言い出して学級崩壊などが起きないように順位制度も付けた。全ては完璧なはずだった。
それから100年後、人間以外の生物、鳥なども人格を持つようになった。ゲームに出てくるモンスター
のように人間に害を為すものになった。
それと同時に人格が変わると同時に姿が変わる人も表れだした。違う人格の時も自分だと認識しようとした人間はその人格を制御できるようになった。
人間以外の生物の人格持ち、人の生活に害をなすものを排除する機関が出来た。
その機関に入る人を育てるための学校も出来た。
それから何年か経って地球である男の子が生まれた。その男の子の名前こそ影山 晴人そのものの物語
読んで頂きありがとうございます!!
初投稿で緊張しましたー
愛読書にしてくれれば幸いです!
これからもよろしくお願いします