表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界破壊を誓う者  作者: K(けぃ)
絶望の夜明け
6/6

絶望の夜明け2

何とか持っていけました。

ーーー翌朝、フィーン家ーーー

「父上、母上、では行ってまいります。」ジルは、少し緊張した顔で伝えると、「大丈夫だよ、ジル。後からスキルは増えるから。ただ、魔法は無理だけど・・・」とレンが言うと、「貴方、ジルが魔法を使いたいのは知っているでしょ。あまりマイナスな思考にさせてはいけません!」と一喝した。すると、「す、すまん!」この時ジルは悟った、レンはが怖いんだということと、この家の裏の主は、メルだということを・・・

「では、行ってまいります。」ジルは、シュナと歩き始めた。。。







ーーー教会ーーー

「大きいな・・・」ジルは教会の大きさに驚いていると、奥から優しそうな神父がやって来た。「貴方様は、ジル=フィーン様ですね。ようこそおいでなさいました。」「こちらこそ、神父様と直接会えて光栄です。」普通、村の子供達は、シスターがするのだが、貴族などの地位が高い人物は神父が行う。

「それでは始めますので奥まで来てもらえますか?」「分かりました。シュナは、ここで待ってて。」「分かりました。どうか、神より祝福を・・・」



ーーー教会(奥)ーーー

「それでは始めます。瞑想して下さい。」すると、ジル達の部屋は激しい光に襲われた。

「終わりです。では、注意をさせて頂きます。まず、犯罪を犯すと名前は黒色です。予備軍、つまり犯罪を見て見ぬ振りなどをすると、茶色です。ジル様は白色なので大丈夫です。また、茶色のまま7日間放置すると黒になるので注意を、そして閲覧方法なのですが、心の中でログ=ボード、と言うと表示されます。また、許可した相手に見せる事が可能です。これで注意を終わります。






ーーー教会(外)ーーー

「ジル様!お疲れ様でした!ログ=ボード見ましたか?」シュナは、少し興奮気味に駆け寄ってきた。「いいや、見てないよ。一緒に見よう。」「はい!」


ログ=ボード


ジル=フィーン 9歳 <人族>

<Hp>500

<Mp>1300

<スキル>

・貴族マナーLv10 ・魔眼Lv1

・容姿Lv10

・剣術Lv3

・??魔法Lv測定不能

<称号>

・貴公子

・完璧な物語の王子様

・???


「凄いです!ジル様!貴族マナーのレベルがマックスなんですか!?容姿は分かりますが、、しかも称号まで!?」どうやら、シュナはジルのステータスで壊れたようだ。「シュナ!落ち着いて僕も分からないよ!!とりあえず、称号の効果を見よう!」ジルとシュナは、思考をリセットし、効果を見る。


<称号>

・貴公子(貴族マナーがLv10になった者に贈られる。やる事全てに人に惹かれる)

・完璧な物語の王子様(容姿Lv10になった者に贈られる。容姿がどんな時も汚れず、カッコイイ)


「「・・・あー、、、うん」」2人は何とも言えない空気になっていた。

「ところでジル様、何の魔法か分かりませんが、魔法使えるみたいですね!<Mp>もその歳で中々ありますよ!」と言うと、「魔法、、使えるんだね!!」と喜びを表した。「魔眼って何だろう?」「私にも分かりません。。」シュナは、とても落ち込んだ。「大丈夫だよ!またいつかわかるよ!」ジルは、明るく答えた。

「ジル様〜〜」「そんな、泣かなくて良いのに・・・」「うぐっ・・・ひぐっ・・・ちょっと失礼します。」

「うん。待ってるよ。」シュナは、どこかへ行った。

すると、急に後ろから何かで殴られた。「うぐっ!!」視界が黒く染まった。


ーーー2分後ーーー

「ジル様ー!!ジル様ー!!」そこにジルの姿はなかった。




ーーー森の中ーーー

「へっへっへぇ!!!やったぞこいつは上玉だ!!」「そうだなこいつを貴族連中に売ると大儲けだ!!」

2人の男がオレンジ色の空の下の森で黒い笑みを浮かべていた。ジルは、目を覚ますと、1人の右目がえぐれている男から「お前は今日から貴族連中の玩具だ!!」するともう1人のガリガリの男が「お前を売れば、大儲けだ!!」と言った。ジルは急激に体温が下がった。声が出なくなったのだ。

すると、森の奥から絶世のダークエルフの美女が現れた。


感想などお願いいたします


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ