絶望の夜明け0
子供を書くのは大変ですね、、
ボクのなまえは、ジル=フィーンです。父は公爵のレン=フィーンです。燃え上がる火のような赤色の髪と目をしています。とてもカッコイイです!そして、母のメル=フィーンです。雪のような髪と青色の目をしています。とてもクールで美人です!
ボクは今8歳で、129cmと、小さいです。いつか2人のような人になりたいです!
ボクは今とても困っています。何故ならボクがレイベル街へ行く道を聞くために話しかけると皆が『キャァァァァァァ!!」と逃げてしまうからです。しかし、本当に困りました。ボクは【さいしゅうしゅだん】を使います!
「ロイ〜シュナ〜」そうです!ボクのしつじとメイドです!
この2人は僕が呼ぶと一瞬で来ます!ほら、こうしているうちに・・・
「「はい。お呼びでしょうかジル様」」まるで練習したかのように息ぴったりで2人は答えた。
「レイベル街への道教えてくれない?」僕が聞くとロイが、「はい。まず門を通り右へ・・・・」
やはりボクのロイはすごいです!1人で感心していると・・・
「ジル様、お1人で向かわれるのは危険なので、失礼ながら私が同行させていただきます。」
「分かった!よろしくねシュナ!」「はい、喜んで」
ーーーレイベル街ーーー
「わぁ〜〜!!!!!スッゴーイ!!!」ジルは始めの街にとても興奮していた。その横でシュナは、まるで自分の弟を見るような目でジルを見ていた。
「ねぇ、あの剣と盾の看板の所はなぁに?」「ジル様、あれは、冒険者協会です。街の人の悩み事や、凶悪なモンスターを倒してくれる所ですよ。」シュナは、微笑みながらそう答えた。
「へぇ〜ボクにもなれるかな!?」「はい。きっと素晴らしい冒険者になられるでしょう。」シュナが答えるとジルは、歩みを止め、「ねぇ、シュナ〜あそこからいい匂いがするよ〜!!」「ジル様、あれはこの付近に生息するホテホア鳥を焼いてタレをかけたものですよ。」
するとジルのお腹は『ギュルルギュルリ」と大きな音を出した。
シュナは「買いに行きましょう。」と微笑んだ。「でもボク、お金ないよ。。。」
「私が買いますよ。」「で、でも、、「良いんです!普段からこちらもお世話になっておりますし、、」
「じゃ、じゃあお願い」ジルはシュナの強引さに少し驚きながらも承諾した。
そして、シュナが戻ってきた。「2本で200ニルでした!早速食べましょう!」ジルは、また普段の冷静沈着な彼女との差に驚きながらも1本もらった。「「いただきます!!!」」「「うまい!!!」タレと肉がとてもマッチしていて2人は道の左側で食べ終わっても熱く語り合うのだった・・・・
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「ジル様、日が沈んで来たのでそろそろ屋敷へ戻りましょうか。」「うん。そうだね、、、」
「ねぇ、シュナ。」「何ですか?」ジルはシュナに満開の笑顔を見せて、
「また来ようね!!」「はい!!」
2人は仲良く手を繋いで帰った。
ーーー後日談ーーー
街の人々は、
『可愛い少年と美人な少女の姉弟が街を歩いていた。』様子を暖かく見守っていた。
ジルが公爵家の長男と知るのはまだまだ先である。
ーーー街の外れの森ーーー
そこは、この世界でも有名な森だ。何故有名なのか。
曰く、その森には、近づくな
曰く、その森には、悪魔が住む
曰く、その森には、Sランク魔物が沢山いる
木々が風に吹かれて葉が落ちていく中1人の少女が歩いていた。
「あぁ、この森は沢山植物や果物、そしてモンスターがいて、とても美しいわ!!!」
少女は、周りを見て、ため息を吐く
「ただ、ここのモンスター無駄にまあまあ強いしこいつらさえ消えればみんなこの自然の美しさに気づくと思うんだけどなぁー。」
少女はそう言うと、腕の長さ程の双剣を取り出し、Sランクの魔物の軍勢に向かって行った
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「はぁ〜、暇だな」
少女はまたため息を吐く。周りには、倒した魔物の墓が建てられていた。
お金 1ニル=1円
10ニル=10円、、、のような感じで、円をニルにしただけです。
ランク 魔物のランクはG〜SSSまであります。冒険者協会のランクも同じくG〜SSSです
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