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ソラが笑う。  作者: 朝生
オマケ
6/11

日常の一コマ(ソラ)

一分あれば読める分量。20歳くらい。



 お前は小さいヤツだと言われる。

 何が小さいと言うのだろう。

 体格だろうか?

 それはもう、どうしようもないことで、ただの事実の指摘でしかない。

 身長だって、体重だって、同世代の同性の平均値には満たないのだから。


 それとも、心だろうか?

 これももう、どうしようもない。

 僕の心は、アマネちゃんでいっぱいだ。

 他のものが入り込む余地もない。

 僕は、僕の心に満足している。


 僕の心が今より大きくなったとしても、その分、アマネちゃんでいっぱいになるのだろう。

 アマネちゃんがいれば、それでいい。

 アマネちゃんがいるから、それでいい。


 小さいと言えば、「ケツの穴が小さい」って言葉もある。

 僕は、自分がとりわけ小心だとは思わない。

 ケチだとも、狭量が狭いとも思わない。

 だからといって、「ケツの穴が大きい」だなんて言われたいとも思わない。

 そんなこと言ったら、アマネちゃんはケラケラと笑っていた。

 お腹を抱えて。珍しいくらいに。


 だから、僕も笑った。




次回は長め。長めと言っても短い。


読んでいただきありがとうございます。ブックマークと評価、感想もありがとうございました。

誤字脱字等見つけてしまいましたら、お知らせいただければ幸いです。(頭が頭痛で痛いと同じような表現はそのまま放置しています)

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