幻のダンジョン開かずの扉
俺はダンジョンマスターだ。この能力がなんの前触れもなく発現してから、すでに数年が経過している。発現した当初、とても困惑したがそれ以上に俺は大いに喜んだ。なぜなら一様にして、ダンジョンマスターという存在はすさまじい力を持っているからだ。
力がなかったからという理由で諦めていた子供の頃からの悲願を、これで叶えることができると半ば確信していた。
しかし俺のダンジョンが形成された場所は、大陸一の大国【トプロン】の地下だった......。
――目の前が暗くなるのを感じたが、どうやら、神は俺のことを見捨ててはいなかったようだ。幸い時間はたっぷりとある。一か八かだが『これ』にかけてみるとしよう。
※エブリスタさんの方にも掲載しております。
力がなかったからという理由で諦めていた子供の頃からの悲願を、これで叶えることができると半ば確信していた。
しかし俺のダンジョンが形成された場所は、大陸一の大国【トプロン】の地下だった......。
――目の前が暗くなるのを感じたが、どうやら、神は俺のことを見捨ててはいなかったようだ。幸い時間はたっぷりとある。一か八かだが『これ』にかけてみるとしよう。
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『都市伝説』
2014/07/03 19:19
(改)
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2014/07/03 22:45
(改)
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