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幻のダンジョン開かずの扉

作者:Eco-d
 俺はダンジョンマスターだ。この能力がなんの前触れもなく発現してから、すでに数年が経過している。発現した当初、とても困惑したがそれ以上に俺は大いに喜んだ。なぜなら一様にして、ダンジョンマスターという存在はすさまじい力を持っているからだ。
 力がなかったからという理由で諦めていた子供の頃からの悲願を、これで叶えることができると半ば確信していた。
 しかし俺のダンジョンが形成された場所は、大陸一の大国【トプロン】の地下だった......。
 ――目の前が暗くなるのを感じたが、どうやら、神は俺のことを見捨ててはいなかったようだ。幸い時間はたっぷりとある。一か八かだが『これ』にかけてみるとしよう。

※エブリスタさんの方にも掲載しております。
『都市伝説』
2014/07/03 19:19
充実した一日の終わり
2014/07/12 07:16
きっかけの思い出
2014/08/07 05:42
酒場にて
2014/08/07 11:45
偶然の再会
2014/08/07 23:22
目標の達成
2014/08/31 09:27
野望、三年越しの実現
2014/09/01 19:27
出会い頭
2014/09/19 18:13
勇者の怒り
2014/09/22 23:53
アルマが最強だという証明
2014/09/23 16:37
足りないモノ
2014/09/24 23:59
和解
2014/09/26 23:59
彼が言うには
2015/05/15 21:45
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