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僕の魔法少女が機械と戦う訳が無い  作者: 黒江紅音
第一章 マジカルナナ、始まります!
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第一話 魔法少女マジカルナナ、始まります!

 誤字等がありましたら、ご指摘下さい。何分、勢いだけで書いてるモノですから。

 僕の名前は藤代ふじしろ 卓也たくや、小学生さ! この挨拶でこれから、ずっと通させて頂くよ。



 小学3年の夏休み。僕は今、田舎にキャンプしにやってきています。僕が夏休みにキャンプに行きたいと言ったら、隣の一家も一緒に行く事になりました。実は僕の両親と隣の家の両親は小学生からの大親友ですから。

 という訳でキャンプ場に居るのは、藤代家は僕と、美由みゆお姉ちゃんと妹の涼香すずかと両親。隣の家こと、七瀬家は奈々(なな)ちゃんっていう僕のお友達と、その両親です。なんとも寂れたキャンプ場ですが、大丈夫なのでしょうか?




 大人達はテントを建てると直ぐに肉を焼き始め、飲み始める始末。僕達、子供組は余り遠くに行かない約束でこの森を探検する事にしました。キャンプ場は小さな湖のほとりにあり、車で森を潜った所にありました。しかし、道はどうやら一本道だったので外れた所は探検しがいがありました。




 探検に行く前に子供組の皆さんを詳しく、紹介します。まずは子供組の中での一番の年長さん、美由みゆお姉ちゃんです。美由お姉ちゃんは、高校1年生で僕とは大分年が離れていますが、優しくて大好きです。よく遊んでくれますし! お姉ちゃんは、皆をしっかり纏めてくれます。それに武術を習っていて、凄く強いんです。気配とか分かっちゃう凄い人です。でも、時折ショタ……、コン? とか良く分からない事をいってる時のお姉ちゃんは、怖くて嫌いです。



 次に、妹の涼香すずか。もの凄い怖がりな子で、小学1年生になった今年は昼休みとかに僕の所まで来てしまいます。でも、お友達もしっかり居るみたいなので大丈夫だと思います。少し不思議な子で、時折何も無い場所を指差したりしています。



 そして最後に僕の一番のお友達、奈々(なな)ちゃんです。女の子が一番っていうのは少し悲しいんですが、凄く良い子なんです。少し天然な所があるのですが……。そうだった。奈々ちゃんを説明する上で外せない事がありました! 奈々ちゃんはなんと、魔法少女なんです! いや、ホントですって。僕も最初は彼女がまた天然な事を言い出したかと思ったんですけど、彼女が魔法少女さながら変身しちゃったので信じざるをおえません。




 僕を含めたその4人で森を探索してるのですが……。森って、暗いイメージありますよね? なんと魔法少女さん、独学で辺りを照らす魔法を作り出していたので、全く怖さがありません。彼女は天然ながらの発想で魔法を作ったりしてしまうので、天才すぎだと思います。


「……ね? 涼香ちゃん、怖くないでしょ?」


 そうです。奈々ちゃんは涼香が怖がっていたので、明りをつける魔法を開発したのです。めったな事で驚かない彼女も動揺していますね。

 ……あ! 明りに引かれて、獰猛そうな動物が!?(なんでこんなところにあんな生き物がー)っと、美由姉さんの闘気に当てられ、逃げて行った。


「たっくん、最近戦えなくて体がなまっているよぅ」



「はいはい、とりあえず助かったよ、ありがとう」


 涼香お姉ちゃんは強くて年上なんですけど、寂しがり屋さんですのですぐにいじけます。でも構ってあげると直ぐに元に戻ります。




 紹介を交えながら歩いていると、ふと思った事を口に出してしまいました。


「お姉ちゃんはこんなに強いし、魔法少女なんているし、なんか強敵出そうだよねー」



「「「バカ、それフラグ!!」」」


 言った瞬間、何故か3人に口を塞がれました。しかし時既に遅し、割と近い所で爆発音が鳴り響きました。僕達は仕方なしにそちらに足を歩めました。どうせ、厄介ごとに巻き込まれるなら、自分から向かおうと……。

 出だしで4人書くとか、死に急ぎました。ていうか、絶対読者が置いてけぼりだろ。ま、マイナスが知れたから、結果オーライ?

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