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袖ケ浦 クレベリン

作者: 袖ヶ浦 淳之介

宜しく御願い申し上げます!

 袖ケ浦家に、クレベリンが生まれるものとする。おじさんが、クレベリンをボトルごと、ごくごくみ干し、その結果、おなかこわして物凄い墓痛のもとに御尻おしりの孔からクレベリンの原液を排出するのをクレベリンを生むとしょうする行為こういとするのである。     さて、生まれた袖ケ浦クレベリンは、さも当然であると言わんばかりに無限になろうとするのである。しかし、ちょっと待て!ここで、ただ無限になろうとすれば、クレベリンの外装がいそうであるところのボトルのいたところに付着する細菌さいきんの排出した排泄物はいせつぶつ、つまりはうん○までもが無限になることにより、宇宙空間は、無限大の容量のうん○に満たされるという結果におちいらざるをないのである。それは是非とも避けなければならない結果にほかならないのである。そこで、どのように対処たいしょするのか? クレベリンを外装ごと682度Cのおけて、完全に殺菌さっきんしてしまうのである。  この作戦は、果たしてこうそうするのであろうか?   しかし、である。そうは問屋とんやおろさないのであった。いや、ある意味では卸したのかもしれないのだけれど。   結論をいうと、クレベリンの外装であるボトルの部分は完全に、682度Cのねっとうにより溶解ようかいしてしまって、跡形あとかたも残らない状態となってしまったのである。そして、肝心かんじんのクレベリンの成分は、である。あまり高温に熱せられたことによって、成分はすべて気化し、それどころか消失しょうしつしてしまったのである。   結果、クレベリン=ただの水、という等式が成り立ってしまったのである。つまり、クレベリン=無限に682度Cのお湯に満たされた宇宙、なのである。熱過ぎるから、殺菌効果は抜群ばつぐんでその宇宙にはあらゆる生命体が存在し得ない。

御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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