豚と卑しの咎姫
(如月)
「オイ!クソ豚!!」
「診察の時間だ!!」
豚小屋の扉を力任せにこじ開けて中へ入ると
貞操帯がスルリと脱げ堕ちやがった。
(如月)
「オイ!クソ天使!」
「豚は女王様のSMプレイが御所望らしいが」
「プレイでアタシが豚を虐める分には問題ねぇよな?」
〈構いません!〉
〈ですが生殖能力に関わる玉蹴り等は禁止ですよ!〉
(如月)
「それじゃクソ豚!」
「さっさと押っ始めるか!」
アタシが病院の介護職に就いている事は本当だし、
本当は人を殴るのも蹴るのも罵倒するのも大っ嫌いだ。
アタシの両親は所謂元ヤン夫婦で、
殴る蹴る罵倒は毎日のように続いてた。
アタシが小学校高学年か中学生か忘れたけど、
その頃には働かずに、オヤジとお袋は毎日のように友人を家へ読んで
アタシを廻した金でソープやホスト通いのロクデナシ共だった。
有る日、オヤジとお袋の友人全員が集まってアタシを犯し尽くした日だった、
その日はオヤジもお袋も酒が回り、友人達もアタシ犯しまくって、
キンタマが枯れたらしく全員が寝静まった冬の夜、
アタシはこの日の為に近くのガソリンスタンドのオヤジに何度も抱かれながら少しずつ溜めて、
物置に隠してた灯油を部屋周りと窓枠を中心に掛け、
庭にも回って灯油を流して家に火を付けた。
家は瞬く間に燃えて、クソ野郎共は「熱い!熱い!」と喚きながら
一人、また一人とくたばって行く様は今思い出しても笑える光景だった。
誰もアタシが家族を皆殺しにしたとは気付かずに
アタシは児童施設に入れられた。
正直バレて少年院に入っても本望だったが、将来的に考えても
コッチの方が安泰だし、わざわざ自分が殺ったと言う必要も無い。
(如月)
「豚のクセに……中々ヤルじゃねぇか!!」
「オラ!フィニッシュだ!」
「豚は豚らしく惨めに雄叫びを上げながらアタシの中で果てな!」
豚の汚え体液が飛び交う。
〈結果はハズレ〉
〈だけど豚君とっても嬉しそう〉




