豚と危険な人妻
昨日がボーイッシュな弥生さんの番だったから、
次は私の番か……
私は卯月、咎姫と呼ばれるこの中で唯一最初に貞操帯のバイブレーションを受けてた人妻。
(卯月)
「アナタ……御免なさい……」
あのバイブレーションを味わったからこそ分かる、
一晩中あのバイブを受け続ける事は命にも関わると。
私が犯した罪は不倫、
それも、相手は今の旦那様。
私の前夫は、真面目だけが取り柄でそこに惹かれて結婚をしたわ。
だけど、いざ結婚してみると学生時代から男の取っ換え引っ換えを
繰り返して居た自分が惨めで仕方なくなってきた。
だから今の旦那との不倫だってなるべくしてなったとしか思って居らず、
今の旦那と早く結婚したくて、旦那の妹に協力して貰った。
旦那の妹に前夫を半ば強引にホテルへ連れ込ませて
不倫の現場を捏造させて、裁判でたんまりと慰謝料請求をして
今の旦那様と楽しく暮らしている。
正直前夫との身体の相性は最悪で
奥手で下手で良い所が一つも無かった……けど、
今の旦那は不倫の時は気持ち良かったけど、
偶に前夫と密会してクロスすると何故だか妙に燃えたのよね。
特に前夫とクロスした後で旦那とすると最高に決まって
癖になる程だった。
(卯月)
「あの睦月とか言うガキが毎日通う程だから」
「この際顔と体格は我慢しましょう!」
そして、豚の部屋の扉を開く。