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豚と優しいボーイッシュ

 豚の汚え体液を洗い流して部屋を出ると、

他の咎姫共が部屋の隅で塊り、

 睦月だけが豚小屋の前で待ってた。


(睦月)

「終わった?」

「なら次は私の番!」

(如月)

「お前今朝豚とヤッたろ?」

「一日に何度ヤッても結果は変わんねぇよ!」

「それより葉月!」

「今度はお前のションベンを顔面で受けたいってよ!」


 如月君の番が終わって、明日は僕の番か……

憂鬱だな……


 僕事弥生の秘密は、ヤクザの経営ホストで

セフレだった一つ下の後輩に横領した金は、後輩が使い込んだと言って

 ヤクザの親分さんに嘘の情報を売った事だ。


 無論、ヤクザの情報能力が高い事は承知の上なので

捜査班の連中にも抱かれて金の一部を握らせて、後輩がしたようにデータを捏造させた。


 幸いだったのが、親分さんは無類の男色(なんしょく)

抱かせてくれない後輩寄りも、何度も男装した僕を信じて疑わなかった。


 後輩は両手足の腱を切られて、全身に蜂蜜を塗られて下剤を飲まされて

山の中の湖の真ん中までボートで流され、

 僕や親分達は湖近くに経つロッジでに泊まり

生きたまま全身を少しずつ虫に貪られ続ける後輩の断末魔をオカズに夜通しセクロスに明け暮れた。


 段々と虫の息になりつつ有る後輩を想像すればするほどに濡れて

親分も激しさを増して行った。


(弥生)

「アハ!」

「イケないイケない」

「今ボク雌の顔してた」


 もしもボートに乗って虫に貪られて断末魔を上げてるのが

あの巨漢の豚だったらと思うと、口角の緩るんでしまう。

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