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白い蝶  作者: 和
1/6

自分

初めまして和です。

自分の日常を淡々と書いていきます。

暇つぶしにでも読んでみてください。


愛がないと自分にはなにものこらなくなる。

そう自覚したのは結構最近だったりした。

自分が本当に欲しいのは絶対的な愛だなんて

そう知ったときには、海の中で息ができないことに

やっと気づいたような感覚だった。

ただそんな頼りない自分の無力さに頭が真っ白になった。

愛されたいと無意識に思ってしまうのは

自分が必要の無い存在だと生まれた瞬間に

突きつけられたからだ。

自分に自信が無いのは生まれることすらあやふや

だった自分が愛されるはずがないと思うから。


でも実際に''愛''なんてものは明確ではない。

そんなものに縋るなんて馬鹿馬鹿しいなんても

思ったりするんだ。

本当の愛なんて存在しているのだろうか。

そして、存在してたとして私が手に入れられる

ものなのか。

そんなことを淡々と考えながら想うのは1人の男。

不自由なこの部屋で独り。煙草に火をつける。

左腕に残るリストカットは愛の証だと

自分に言い聞かせていた19歳の春。

少し肌寒い日だった。

読んでいただきありがとうございます。

不定期に更新していくと思うのでよろしくです。

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