自分
初めまして和です。
自分の日常を淡々と書いていきます。
暇つぶしにでも読んでみてください。
愛がないと自分にはなにものこらなくなる。
そう自覚したのは結構最近だったりした。
自分が本当に欲しいのは絶対的な愛だなんて
そう知ったときには、海の中で息ができないことに
やっと気づいたような感覚だった。
ただそんな頼りない自分の無力さに頭が真っ白になった。
愛されたいと無意識に思ってしまうのは
自分が必要の無い存在だと生まれた瞬間に
突きつけられたからだ。
自分に自信が無いのは生まれることすらあやふや
だった自分が愛されるはずがないと思うから。
でも実際に''愛''なんてものは明確ではない。
そんなものに縋るなんて馬鹿馬鹿しいなんても
思ったりするんだ。
本当の愛なんて存在しているのだろうか。
そして、存在してたとして私が手に入れられる
ものなのか。
そんなことを淡々と考えながら想うのは1人の男。
不自由なこの部屋で独り。煙草に火をつける。
左腕に残るリストカットは愛の証だと
自分に言い聞かせていた19歳の春。
少し肌寒い日だった。
読んでいただきありがとうございます。
不定期に更新していくと思うのでよろしくです。