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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ボーイズラブ

a fibber a liar

作者: 桜ノ夜月

急に思い浮かんだので、突発的に…。

BLが苦手な方や、成仏、死ネタが苦手な方はご注意ください…。

偉そうで、本当にごめんなさい。

―ガタン、ガタン…

電車が、いつも通り規則的で、それでいて単調な音を響かせて、何処かにある『目的地』へと穏やかに走っていく。

駅も、店も、舗装された道路さえも変わらずに『此処』に在るのに。

すれ違う人も、きっと明日も変わらずに明るい笑い声を響かせるんだろうな。

きっと、これから先も変わらずに。

僕は、踏切へ花束を置くと呟いた。


「…嘘吐うそつきっ…!」


涙を堪えながら叫んだ想いは、電車の音へかき消され…

あの日、君が落とした定期入れが、日の光を浴びて淡く光っていた―


                       a fibber a liar


踏切の近くにある公園へ足を運ぶ。

右と、左の特徴的なワルツ。

伸びた影は、僕を表しているみたいで、思わず顔を背ける。

「…ジュン。」

気付かないうちに君の名前を呼んでいたことに酷く動揺する。

置いてきた花束と、君の定期入れの映像が頭の中で繰り返し交互に浮かんできて、『君』という『存在』が忘れられないことに、僅かな恐怖心を覚えた。

―本当は、誰よりも大好きだったんだ。

一度認めてしまうと、もう後には戻れなくて。

感情に脳が追いつかず、アスファルトに涙が零れ落ちて、小さなシミをつくった。

誰よりも、君の事を愛してたんだ。

伝えられなかった想いが、頭の中を駆け巡る。

「…っ…」

最後に、君とかわした言葉を不意に思い出す。

―…俺さ、好きな奴がいるんだ。

融けてしまいそうに、淡く、切なく輝くオレンジ色の夕陽に照らされた室内は、妙に非現実的で、美しくて―…ほんの少し、寂しかった。

そんな淡く、優しく、そして切なく輝いた光によって、『この世界には君と僕しかいないんじゃないか』なんて錯覚する。

蕩けて(とろけて)しまいそうな、幸せな時間。

…僕は君と居るだけで幸せだったのに。

―…ふうん…。…興味ないや。

君がほかの誰かの事を、こんなにも幸せそうに話している姿なんて見たくなくて、適当な言葉で君をあしらった。


―僕は、『愛情』なんて信じていないしね。


―…そっか。

寂しそうに微笑んだ君を見て、なんだか酷く苛々して…

なんでそんな顔をしているの?誰が君にそんな顔をさせるの?君の心はそいつのものなの?君は―


―君は自分を救ってくれる人なら誰でもいいの?


ぐるぐる、と僕の思考を疑問ばかりが駆け巡る。

答えが欲しい。…でも、君には尋ねられない。

こんな気持ちは初めてで、何だか酷くもやもやして、苛々して、君をこんなに傷つけている奴が、悩ませている奴が、のうのうと幸せに暮らしているんだと思うと憎くて。

それでも、そんな奴の事を一途に想う君が酷く眩しくて。

気付いたら君にキスをしていた。

意地の悪いキスだ。最低だ、と今でも思う。

ただ、どうしても見たくなくて。

君がほかの誰かの大切な人になる姿が、ただ見たくなくて。

『愛しい』も『寂しい』もよく解らないけれど。

君が誰かにとられてしまうことが、酷く『悔しい』とは感じる。

『憎悪』に似た感情だと言っても良い。


(…まだ僕には感情があったんだ…)


こんな有り得ない状況でまず最初に思ったのは、そんな至極『どうでもいい』ことだったらしい。

(…『どうでもいいこと』って、貴重だな。)

その答え自体が『どうでもいい』のかもしれないけれど。

―…え…っ、と…

澄んだ切れ長の瞳を左右に彷徨わせて、戸惑ったような声色で君は言葉を紡ごうとする。

そんな姿をみていることも酷く苛々して。

君の大切な人にされたら、好きな人にされたら、少しは反応が違うのかと考えるほど苛々して。

気付いたら再び、君にキスをしていた。

ささやかな意地悪の様なものなのか…それとも別の『愛情』とかいう甘っとろい感情なのかは区別がつかないけれど。


―ねえ…。僕達、ずっと一緒?


答えが『Yes.』しかないこの状況でそんな質問をしたのは、僕の不安な気持ちを払拭する為で。

君を困らせる為で、同時に精一杯の僕から君への一種の愛情表現で。

『友達』なんて不確かな関係を、僕は望んで居なかったんだ。

だってそんな関係は、絶対にいつか終わるから。

古ぼけた窓から夕陽が射しこみ、君の頬を赤く染めた。


「「……………………………………………………………………」」


張りつめたような空気感が漂い、耳鳴りがする。

答えのでないこの状況は、『無駄』な状況だよ。

君に気付かれないように軽く溜息を吐いて、少し汚れた床へと座り込み、項垂れた君の艶のある黒髪を指で一房掬い上げる。

びくっ、と君が驚いたように反応することが面白くて。

―僕が嫌い?

問いかけると、力なく首を左右に振る。

―…『嫌い』じゃなくて…

―…嫌いじゃなくて?

―…『理解できない』…

―…どうして?

―…『男同士』、とか…。キス、とか…。

―………

―…そういうの、解らない…。

ふつり。と何かが僕の中で切れた。

『理性』とか『怒り』とかそんな生易しいものじゃない。

もっと醜くて―もっと、黒くて暗いもの。

「好きだ。」とか「愛してる。」なんて甘ったるい言葉なんか最初から信用していないけれど。

「護る。」とか「傍にいる。」なんて言葉はもっと信じていない。

だから―だからこの結果は想定『内』だった筈なのに。

僕はフラれたのか?君に?何故?何が悪かった?

脳内をそんな疑問ばかりが駆け巡った。

僕が、君に受け入れて貰えなかったこと。

君が、誰かを想っていること。想い続けて、居なくなったこと。

全ては「仕方のないこと」だと、頭では理解しているのに。

「…どうして」

君は受け入れてくれなかったのだろうか。

僕が、あの時とても意地の悪い人間だったからだろうか?

…それとも…?

ズキン、頭が酷く痛む。

「…っ、嘘つき…っ!」

君が、『理解できない』って言ったから、僕は君の傍を離れたのに。

君が、『解らない』って言ったから、僕は君に触れなかったのに…っ!

「何で君が死ぬんだよ…っ!?何で…」

―何で庇ったりしたんだよ!?

頭の中に、『あの日』の映像が蘇る。

もう一年も経っているのに、まるで昨日の事のように鮮やかで、鮮明な映像が、僕を雁字搦め(がんじがらめ)にする。

…解ってるんだ、本当は。

…君はもう居ないって。

一年前の、三月七日。

十七歳になる、君の誕生日。

君の、僕の特別な日。

君は、線路に取り残された幼い少年を庇って―…。


「…僕が悪かったんだ…」


最後まで、君に嘘を吐いたから。

君に隠したから。

僕の気持ちを、君への愛情を。

「…まだ、何も伝えていないのに…」

ぽたり。

見慣れた黒いアスファルトに、涙が落ちた。

―好きだったよ。誰よりも。

認めてしまうと、もう後には戻れなくて。

「…っ!うわあああっ!」

嗚咽が止まらずに、涙が零れる。

しゃくりあげながら、もう届くはずのない君へと『告白』する。

―嘘吐きは僕なんだ。

「興味ない。」なんて嘘なんだ。

「信じてない。」なんて嘘なんだ。

本当は―


「…本当は君の事、世界で一番好きだったんだ…。」


掠れた情けない声が、澄んだ青空へと吸い込まれていって…。

「もう届かない。」って、本当は解っていて。

「君はもう居ない」って、本当は気付いていて。

何度君の名を呼んでも、君は戻らない。

…解っているんだ、そんなこと。

現実ばかり眺めては、希望を失う僕。

未来を眺めては、希望のある明日へと手を伸ばし続ける君。

対照的な僕等が交わらない事なんて、きっと、君と初めて出逢った時から解ってたのに。

「…僕は君の傍に居られれば、それだけで幸せだったのに…。」

ぽつり、と零れた『本音』。

…君は、何を願い、何を思って居なくなったの?

誰を想っていたの?君は―…


―君は、幸せだったの?


今更すぎる、そんな呟きに思わず苦笑する。

僕に君を心配する価値なんて無いんだと、改めて感じる。

「…好きだよ。」

呟いた言葉は、もう、誰にも届かなくて。

「手紙くらい、残してよ。…馬鹿。」

解らないじゃないか。君の気持ちも、想いも、君を失った後にどうすればいいのかも。

…どうして、欲しいのかも。

そんなのは、僕の我儘だと本当は解っている。

届く訳もない想いだと、本当は理解しているんだ。

好きだったよ。好きだよ。好きだ好きだ好きだ―

何度心の中で繰り返し呟いたって。

何度心の中で繰り返し叫んだって。

何度心の中で繰り返し自分を責めたって。

―…君は、戻らないんだろ?

「…もう一度、現れてくれよ。」

頼むよ。頼むから。

もう一度だけ、君に―


―君に、逢いたい。


『…ごめんね?』


不意に、聞き慣れた声が聴こえた。

聞き慣れた、優しい声。まるで、森林の中に居るように、何処までも穏やかで、何処までも澄んでいる―そんな、優しい声。

ああ、懐かしい声だ。僕が、世界中のどんな声よりも、一番大好きな『声』だ。

思わず振り返ろうとすると、きゅっ、と後ろから抱きしめられた『感覚』がした。

…『感覚』。

姿が見えない。優しくて、温かい体温だけを優しく感じる。

「…ジュン?」

…そんなわけ、ない。

幽霊なんて…信じない。信じたく、ない。

…でも…。

『…うん。』

耳元で聴こえる、懐かしい声に思わず涙が零れる。

『…ソーちゃん?』

「…ん。」

『…逢いたかった。』

「…嘘つき。」

『嘘じゃない。』

凛とした、真っ直ぐな声に思わず言葉が詰まる。

『…ごめんね、ソーちゃん。俺、死んじゃってさ。』

「…許さないから。」

『解ってる。』

ジュンの、穏やかで変わらない声に、思わず涙が零れた。

『ソーちゃんは泣き虫だねえ…。』

「…煩い。」

『折角、最後のチャンスなのに~。俺と逢えるの、もう最後かもしれないよ~?』

間延びした、のんびりとした声。

優しい声。

―…変わらない…。

姿の見えない、けれど、そこに存在している君に思わず「好きだ」と伝えてしまいそうになることが怖くて…。

暫くお互いに黙ったまま、オレンジの夕焼けから寂しげに変わる夜空を眺めた。

『…ソーちゃん。』

不意に、ジュンの声がした。

「…何?」

ジュンはぎゅっ、と、強く僕を抱きしめて呟く。

『…ごめんね。』

寂しげな声に、僕の心臓がぎゅうっ、と痛くなる。

「…何が?」

ジュンは深呼吸して

『俺、死んじゃったし…。…ソーちゃんに、嘘吐いちゃったね。』

ジュンはへへっ、といつものように軽く笑って、ぼんやりと星空を眺めた。

「嘘…って…」

『うん。嘘。』

「意味…解んな…」


『ソーちゃん。』


ジュンは、ぎゅうっ、と強い力で僕を抱き締める。

『「理解できない」って、あの日俺ソーちゃんに言ったよね?』

思い出したくない、遠い記憶。

君が、他の誰かを見つめていると知った日の記憶。

最低な僕の―記憶。

「…うん。」

聞かなくちゃ。例え、それがどんな答えでも。


『…あれ、嘘だよ。』


「…え」

う…そ…?

嘘…だった…?

…なら、君は…。


―…僕の事が、嫌いだったから…?


嫌いだったから…僕がおかしいから…君は…

『違うよ、ソーちゃん。』

「…嘘、だろ…?」

ふう、とジュンが僕の後ろで溜息を吐いて呟く。

『…俺、ソーちゃんが大好きだから。』

「…嘘、」

「本当だよ。」

『嘘だ』と言おうとした僕の言葉を遮って、ジュンは呟く。

『…俺は、ソーちゃんの事が大好きだから…。…だから、ソーちゃんの事を傷つけたくなかったんだ。』

「だ…って、そんなの…!」

『…うん。おかしいよね。…でも、本当。

…俺が告白したら、伝えたら、ソーちゃんはきっと悩むでしょ?

独りで、苦しむでしょ?』

だから伝えないって決めてた。ジュンが、まるで独り事のようにそう呟いて寂しげに微笑んだ。

柔らかなオレンジ色に暮れていく夕陽の光が、僕等を赤く照らす。

…でも、照らされているのは僕で、君の身体に夕陽の光が透けていた。

『…幽霊って、本当に身体が透けるんだねえ…。…ソーちゃんは良いなあ、透けなくて。』

「…んで…。」

『なんで庇ったのか、でしょ?』

ジュンの、澄んだ瞳に、僅かに『寂しさ』の感情が浮かぶ。

『…ソーちゃん、最近ずっとそればかり考えてたよね。…自分が代わりになれば良かった、とかさ。』

「……………………………。」

『…ソーちゃん。ソーちゃんの代わりは、ソーちゃんしか出来ないんだよ。

他人ヒトは、ソーちゃんの代わりになれないんだ。…勿論、俺もね?

ソーちゃんは、やらなきゃいけないことがあるから、出逢わなければいけない人が居るから今を生きてるんでしょ?』

ジュンの、真っ直ぐな視線から逃れるように、顔を背ける。

「…僕が居なくても、僕の代わりは幾らでもいるよ。…僕が怠惰に生きている時間、世界の何処かで優秀で、優しくて、皆から好かれてる素晴らしい人が居なくなるかも知れないんでしょ?

…そういうのが、申し訳ないから…。

…苦しくて、耐えられなくなるんだ…。」

『ソーちゃ』

「ジュンが居なくなって。」

僕はジュンの言葉を遮り、言葉を続ける。

「沢山の人が泣いてたよ。小父おじさんも、小母おばさんも、学校の人も…僕の、両親も。」

―何であんたが居たのに、うちの子が!

頭の中に、ジュンの小母さんの言葉が蘇る。

興奮していて、驚いていて、悲しんでいたんだろう。

昨日さくじつは大変申し訳御座いませんでした…。

翌日、申し訳なさそうな顔をして謝りに来たのは―小父さんだった。

『ソーちゃん。』

「…何…」

いつの間にか俯いていた顔をあげると、心配そうな表情をしたジュンの顔が、目の前にあって…。

『俺の所為で、ソーちゃんは沢山傷ついたんでしょ?』

「…んな、こと…っ」

『いいよ。…知ってるから。』

でもさ、とジュンは微笑む。

『…ソーちゃんだけなんだよ。…俺の命日に、花束供えてくれるの…。』

「…え…?」

ジュンは自嘲気味に微笑むと、僕の頬にそっと触れた。

『…俺の家族さ、遠くに引っ越しちゃったみたい。

…帰れる場所が、ないんだあ…。』

そう呟いたジュンの声は、まるで泣いているみたいで。

「…そ、んな…。そんなのって…」

思わず、涙が溢れる。

酷いよ、神様。

そんなの―そんなの、ジュンが可哀想だよ。

『…泣かないで、ソーちゃん。

…俺は、ちゃんと幸せだから。』

「…っく…嘘…」

『嘘じゃないよ、ソーちゃん。』

ジュンは、優しく微笑んで

『…誰にも逢えないことが、寂しいって思ってた。

…でも、ソーちゃんはいつも来てくれた。』

いつも泣いてて、心配だったけどね。

そう言って微笑むジュンの顔が、涙で霞んでよく見えなくて。

『…ありがとう、ソーちゃん。』

不意に何故だか、もうジュンに逢えなくなるような気がして。

だから―


「…ジュンの事が、大好きです。」


そう呟いて、君を抱きしめた。

それは、やっぱり『感覚』だけだったけれど。

僕の想いが届くのかは解らないけれど。

それでも―…それでも、ただ君が愛おしいんだ。

誰よりも、君だけが。

「…忘れない。ジュンの事。ずっと、どんなに時間ときが経っても、僕がどれだけ歳をとっても…。

ずっと永遠に、忘れない。」

それが、僕から君への精一杯の愛情表現だと思うから。

『ソーちゃ…っ!』

ジュンの瞳から、綺麗な透明な涙が零れる。

忘れない。君の事を。

ずっと―ずっと、永遠に。

「ジュンの居場所は、何時だってここにあるから。」

そう微笑んで、左胸に手を当てれば、トクン、トクン…と静かな、でも生きている証が、生き続けている。

―嘘つきって、言ってごめんね。…大好きだよ。…永遠に。

―…ありがとう。…ソーちゃん…。

不意に、辺りが白い、まばゆい位の光に包まれて…。

『…今度、生まれ変われたら…。ソーちゃんの恋人になりたいな…。』

涙でぐしょぐしょの顔になりながら、ジュンが微笑む。

「当たり前、だよ…。」

『約束…だからね…?』



「『またね。』」



パアアッと、辺りが明るくなり…。


―ありがとう、ソーちゃん。…大好きだよ。


最後に聴こえたジュンの声は―

もう、泣いていなかった。





十年後。

「…よし…。行くか。」

二十五歳になった僕は、とある企業の社員になって三年が経つ。

今では後輩も出来て、大変ながらも充実した毎日を過ごしている。

「…行ってきます、ジュン。」

実家を出て、一人暮らしをするようになってはや三年が経つ。

窓際の、一番日の当たる明るい場所へジュンの写真を置いて、必ずジュンへ挨拶をしてから家を出る。

最寄り駅まで、徒歩五分の道のりを、ゆっくりと歩く。

『二番線に列車が参ります。足元には、お気を付けください。』

アナウンスの指示に従い、電車へと乗り込む。

―まもなく、電車が到着いたします。御降りの際は、足元へご注意ください。

聞き慣れたアナウンスの指示通り動くと、隣に立つ高校生くらいの少年と肩がぶつかる。

「すみません、お怪我はありませんでしたか?」

少年にそう訊いて―…思わず、動きが停止した。

「…ジュン…?」

すると、少年が驚いた顔で

「…ソー…ちゃん…?」

数秒間見つめあうと、僕等はお互いに微笑んだ。



「「やっと、逢えたね。」」



                      Fin

感想、アドバイスなど頂けると幸いです。

ここまでお付き合いくださり、誠に有難う御座いました。

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