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大切な人達  作者: 曹叡
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第三十六話

いつの間にかPVが五万を越えてました、見てくれたすべての人に感謝です、ありがとうございます。

 あれから2ヶ月が過ぎもう7月になった、俺の周りも大した変化もなく楽しい毎日を送っている                 『 なあ、みんな、夏休みって何か予定とか決まってるかな? 』                   昼食時に友成が聞いていた、俺達が特にないと言うと                        『 俺の親父の別荘が隣町にあるんだ、夏休みの8月1日から三日間は誰も居なくなって自由に遊べんだよ、海も近いし皆で来ないか、夜はバーベキューとかしたりさ、せっかく高校最後の夏休みなんだぜ。』              奈津美さんや彩花は二つ返事で承諾した、俺は友成に聞いてみる                   『 高校生活が最後じゃない里奈や夕奈ちゃんも呼んでいいのか? 』                 『 当たり前じゃねーか、俺だって二年のいずみを連れて行くんだぞ、そうだ、彩花も蒼太を連れてきなよ、よかったら紗恵ちゃんも誘ってさ。』                  友成は人数が多い方がいいと蒼太や鈴木さんも誘う、それじゃあ合計9人になるのか、男三人の女六人か、ちょっとヤバいかもしれないがせっかく友成がここまで誘ってくれてるんだ、俺もその話に乗る事にした              『 よしっ、友、俺も行くよ、なんだか楽しくなりそうじゃねーか。』                こうして三日間だけだが俺は友成の別荘にお邪魔する事になった、そしてその日の放課後、下校する俺の両隣にはやっぱり奈津美さんと彩花が居た                  『 ねえ、貴志くんはどんな水着が好みなのかなぁ、ご要望があるならなんでも言ってね♪ 』                  いきなりの奈津美さんの不意打ちに俺の脳内はピンク色に染まる、そんな俺を現実に戻す彩花の声                『 貴志っ、なにイヤらしい事考えてんのよ、そんなに奈津美や私のビキニが見たいの! 』                   ・・・誰もビキニが見たいなど言ってないが確かにFカップ彩花のビキニと黒髪ロングの奈津美さんのビキニか、うん、悪くないじゃないか、しかし俺の口から出た言葉は                   『 二人の水着だったら何でもいいよ、自分が着たいと思ったのを着てくればいいからさ、二人共スタイルいいんだからどんな水着でも似合うだろ。』                奈津美さんと彩花は顔を赤らめそっぽを向く、その割に二人の体の位置はより俺に近づいている、ちょっと歩きにくいがまあいいだろう。              二人と別れ自分の家に帰り着く、もはやお馴染みの里奈と夕奈ちゃんの出迎え              『 お帰りなさーい、お兄ちゃん♪ 』                   『 ・・・お兄さん・・・、お帰りなさい・・・、お邪魔してます・・・。』              二人共まだ制服姿のままだった、二人も帰ってきたばかりだったんだな、俺はさっそく今日の友成の話を二人に伝えた                   『 もっちろん行くんだからー、あっ、新しい水着買わなきゃ、もちろん夕奈ちゃんも行くでしょ。』              『 ・・・うん・・・、なんだか・・・、面白そうだし・・・。』                  この二人も参加決定だな、しかし里奈も水着って・・・、いやっ、妹の水着姿を想像してどうすんだ!! そんなんで顔を赤くする俺を見た里奈が                   『 どうしたの? お兄ちゃんっ、顔が赤いよ。』              里奈を直視できない俺に夕奈ちゃんが鋭く突っこむ              『 ・・・里奈の・・・、水着姿・・・、想像してますね・・・。』                 『 なっ! 何言ってるのかな夕奈ちゃん、んな訳ないでしょー、なんで俺が里奈の水着姿とか・・・。』              しかし里奈はニヤリと笑って俺にくっついてくる              『お兄ちゃん♪ 水着はどんなのがいい? ビキニ、パレオ、それともスク水かな、お兄ちゃんが好きなの選んでいいんだよー。』              そんな事をさらりと言う我が妹、頼むから兄をからかわないでくれよ、それから夕奈ちゃんが帰るまで三人で楽しい時間を過ごした、とにかく夏休みに楽しみは出来たんだし、どんな出来事が待ってるのか期待は膨らむのだった・・・。

次回はどうしようかな・・・。

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