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大切な人達  作者: 曹叡
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第三十話

三十話まできちゃいました、まだ続く予定です。

 困った事になった、里奈が風邪をひいてしまい寝込んだのだ、熱も38度を超えてるし今日は学校を休ませた、したがって今日の昼飯は学食である。      学校に着くと校舎の廊下で工藤と理子にすれ違う、この前、工藤が理子以外の女とデートらしき事をしているのを見たが今の二人を見る限り理子はその事を知らなさそうだな。                 あっという間に午前中の授業が終わり昼休み、いつもの4人、友成、奈津美さん、彩花と俺が集まる               『 あれ、貴志くん、今日は弁当じゃないんだ。』              奈津美さんが俺の持ってる学食のパンを見て聞いてくる                       『 ああ、里奈が風邪ひいちまってな、今も家で寝かせてるんだよ。』                『 大丈夫なの、病院とかに行かなくていいの。』              彩花が心配そうな表情で言ってくれる、辛い過去を乗り越えすっかり俺達の友達になった彩花、もちろん里奈達とも友達だ                 『 まあ、あと1、2日寝かせて様子見るよ、それで治らないなら連れてくから、でも里奈は病院行くの嫌がるんだよなー。』                『 病院が嫌なのは入院とかになったら愛するお兄ちゃんと離れちゃうからじゃないのか、羨ましいねぇ、お兄ちゃん♪ 』                 俺と同じ学食のパンを持つ友成にフェニックスの必殺技、鳳○天翔をかます、何故か星空をバックに吹き飛ぶ友成、そんないつもの昼の日常だった。     そして下校時間、やはり奈津美さんと二人で帰る、友成はデートだし彩花は素早く帰っていった、奈津美さんはよく俺と帰るからかもう男子から交際を申し込まれる事もなくなり今じゃ俺と友成、蒼太以外の学校の男子とは必要以外では話もしない                     『 そういえば奈津美さん、あの幼なじみ君はあれからどうなの、孝介さんだったかな、まぁだしつこく付きまとうの。』                 『 ううん、もう違う女性に熱がいってるの、貴志くんがいるからもう私には何も言ってこないよ、貴志くんのお陰ね♪ 』                 そりゃよかった、俺の金髪も役には立ったんだな              『 それより貴志くん、里奈さんは寝込んでるのよね、夕食はどうするの、よかったら私が作ってあげよっか。』                     『 えっ、いいの、よかった〜、俺って簡単な料理しかできないからさっ、ホント助かるよ。』                 『 いいのよ、貴志くんは私を助けてくれたんだもの、今度は私が貴志くんを、里奈さんを助けてあげたいだけだよ。』            何の迷いもなく俺達兄妹を助けたいと言う奈津美さん、今の世にこんな女子高生が存在するとは、惚れてまうじゃないかーー。               スーパーで食材を買って家に戻る、すると我が家の前に誰か女子高生が居る、あれは・・・                   『 あっ、貴志・・・、って、なんで奈津美がいるのかしら!』                   俺の家の前に居たのは彩花だった、手には買い物袋を持っていた                   『 どうしたんだよ、彩花、なんでウチに居るんだ、それにその袋は? 』              『 なっ、里奈が心配だからお粥でも作りに来たのよ、そのついでに貴志の夕食を・・・、作りに・・・、そう、ついでよっ、貴志にはついでで作りに来ただけだからねっ!』                 えらく顔の赤い彩花、この娘って実はツンデレ属性を持っていたのか                 『 そうだったの、奇遇ね、私も貴志くんに夕食を作りに来たのよ。』                なんか火花をちらしあってる様な二人、そんな二人をなだめる様に言った               『 とにかく入ろうよ、なっ、三人で協力しあって作ろう、うん、それしよう。』                       渋々納得した二人を連れて家に入った、三人で買ってきた食材を準備してたら家のインターホンが鳴る、玄関に行きドアを開けたらこれまた買い物袋を持った夕奈ちゃんが居た                 『 おっ、どうしたんだよ、夕奈ちゃん。』                『 ・・・里奈が・・・、風邪で寝込んでるから・・・、お兄さんに・・・、夕食を・・・、作りに来ました・・・。』                  こうして我が家の夕食を三人の美少女が作る事になるのだった。

この話はまだ続きます。

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