魂の渦
【38階層】魂の渦
足を踏み入れた瞬間、異様な気配を感じた。
——ゴォォォ……
地面にぽっかりと開いた穴。
その中から、うねるような霊的な波動が放たれている。
「……魂の渦か。」
知識があるわけでもないのに、自然と名前が浮かんできた。
この穴、近づけば近づくほど、何かを要求するような気配を感じる。
何かを投げ込んでみようか
選択肢
大量の懸賞金
抜群な酒
学校の教科書
誰かの目玉
悪魔の書
空飛ぶベッドの残骸
ウナギ
「どれを入れるかってとこだが。」
なるべく良いもの入れた方が良い気もするが——
「……悪魔の書、だな。」
どう考えてもヤバい代物だし、さっさと手放したほうが良いかもしれない。
俺は**『悪魔の書』**を、魂の渦に投げ込んだ。
——ゴォォォオオオ!!!
渦が激しく唸り、黒い霧のようなものが吹き出す。
すると、その中心から——
「……何か出てきた?」
ポンッ
指輪が、俺の手のひらに収まった。
「奇跡の指輪……か?」
まるで俺のことを選んだかのように、吸い込まれるように指に嵌まる。
不思議な感覚だ。
そして、魂の渦は消え去った。
「……何だったんだ、今のは。」
答えはわからないが、とにかく一つ確かなのは——
この指輪は、ただの装飾品ではない。
俺は指輪を眺めながら、次の階層へと向かった。
——
リソース更新
スキル: 蜘蛛の感覚 / コスモバスター / 伸びる頑丈な首 / 影走り / 持ち物台無し / ぶち込む / タコ殴り / 丸呑み / 怒りと悲しみの声 / 回復体質
アイテム: 大量の懸賞金 / 抜群な酒 / 学校の教科書 / 誰かの目玉 / 空飛ぶベッドの残骸 / まさひこのネームプレート / ウナギ
装備: バッグ / 耐熱の手袋 / ヴァイオリン / おしゃれな髪飾り / 奇跡の指輪




