悪魔の書
【26階層】 悪魔の書
「ん?」
歩いていると、本が落ちているのに気づいた。
「……怪しいな。」
選択肢:
▶ 拾う
☐ 拾わない
……まぁ、使えるアイテムかもしれない。
俺は慎重に拾い上げた。
——《悪魔の書》
「……うわ、すげぇ嫌な予感。」
本が動いた。
「!? うおっ!」
手を離すと、本は空中に浮かび、
パラパラと勝手にページをめくる。
すると……
空中で光り、小さなモンスターを召還した
——現れたのは、小さなオーク。
「また召喚系か…」
バッ!!
ヴァイオリンで即座にぶん殴り、リトルオークを瞬殺。
……だが。
本はまた飛んでいき、空中でモンスターを召喚しようとする。
今のうちに叩く!
飛び上がって本をヴァイオリンでぶった叩くが、ダメージが入らない。
「モンスターの召喚中はダメージを受けないのか!」
今度はより強力なオークを呼び出した。
「急に強くなるな!」
ミドルオークはパワーもスピードも違う。
何度か打ち合いながらも、なんとか撃破。
「……手ごわかった。」
……と思ったら、
本はさらに大きなモンスターを召喚しようとしている。
「おいおいおいおいおいおい!!!!」
——ダメだ、これ以上はまずい。
……くそ、本体を攻撃してもダメージが入らない。
召喚中は無敵なのか?
「どうする……? どうする……?」
考えている暇はない。
こうなったら……
「……無理やり押し返す!!」
俺は悪魔の書の下に潜り込み、
スキル【伸びる頑丈な首】を発動!!
グイィィィィィィィィィン!!
——首を伸ばし、モンスターを本へと押し返す!!
「ぐおおおおおおおおお!!!!」
だが、悪魔の書の召喚力は強い。
首がミシミシと軋む……!!
きつい……!
「……ならば!!」
スキル【持ち物台無し】で、マントの一部をさらにほぐし、
【蜘蛛の感覚】で糸に変える!!
「閉じろォォォ!!!!」
モンスターを押し返しつつ、本をグルグル巻きに。
何とか閉じて縛り上げた。
「ぜぇ……ぜぇ……!!」
悪魔の書はまだ少し暴れているが、
「……一応、アイテムってことにもなるか。」
糸がほどけないように気を付けよう。
次の階へ——。
——
・リソース更新
スキル: 蜘蛛の感覚 / 右手強化 / コスモバスター / 伸びる頑丈な首 / 不良殴り / 影走り / 持ち物台無し / ぶち込む / タコ殴り / 左足強化
アイテム: 大量の懸賞金 / 抜群な酒 / 謎の毛 / 謎の牙 / 学校の教科書 / スキルクリスタル / 誰かの目玉 / いい声の瓶 / 人体保存液2本 / 悪魔の書
装備: バッグ / 耐熱の手袋 / マント(残り3分の1) / ヴァイオリン




