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王族の家庭教師になりました。ただし教え子は同い年の第一王子のようです……

作者: 乃木太郎

 ターニャ・グランベルム公爵令嬢は才女である。

 五歳のときにはすでに三カ国語を習得し、彼女の家庭教師が「自分より優秀な者をお雇いください」と涙ながらに退職を申し出るほどであった。

 それでいて驕ることなく、両親や教師の教えもよく聞き、よく学んだ。年ごろの女の子としてはかなり大人びていて、同い年の令嬢の中では浮いていることが両親の唯一の心配であったが、本人は人形遊びよりも読書を愛し、ドレスや宝石よりも知識を望んだ。



 グランベルムの才女として自国だけでなく隣国でも有名となった十五歳のターニャに、両親が言いにくそうに言った内容は、才女でも予想できない話であった。


「……家庭教師ですか?」


 両親から、「王子の家庭教師をしてほしいと国王陛下より相談があった」と言われたのは、朝から読み始めた東方の医学書を中盤まで読み終えたころである。

 ターニャは本から顔を上げると考え込む。このセグレイブ王国は海に面した小国で、国王陛下には二人の王子がいる。第一王子はたしかターニャと同い年のはずだ。ということは、第二王子の家庭教師だろうか。

 しかし、王家には専属の教育係が多く存在するはずだ。いくら「才女」と呼ばれていても、優秀な教師たちに叶うはずもない。陛下より「相談」があったということは、話し相手か何かなのだろう。


「第二王子のお話し相手をすればよろしいということですね?」


 ターニャが導き出した内容を告げると、両親は気まずそうに顔を見合わせる。

 なんだかふつうではない様子に、ターニャはさらに頭を回転させた。もしや、国王陛下には表に出せない王子がいるのだろうか……?いくらグランベルムが公爵家と言えど、ただの公爵令嬢にその秘密を打ち明けるなどただごとではない。


「あの、お父様、お母様」


 不安そうなターニャの声に、父のグランベルム公爵があわてて言う。


「ああ、その、そこまで大ごとではないんだ。ただ、その王子が……」


 口を閉ざした父の代わりに、母が続ける。


「あなたと同い年の、キリアン第一王子の家庭教師を相談されたの」

「ええ!?」


 予想だにしなかった内容に、才女らしからぬ声で驚いたターニャは、思わず膝から本を落としてしまったのだった。



 キリアン・セグレイブ第一王子は将来の王太子ならびに国王陛下になるべき人として生まれた。国で最高級の家庭教師を何人もつけてキリアンを教育していたが、キリアンはとにかく勉強――とくに座学が苦手なようで逃げ回っていたらしい。その代わり、体を動かすのは得意で、剣術や体術のたぐいであれば、並の一兵卒は優に超えているという。


「それでその……キリアン殿下が現在学ばれているのは?」


 ターニャが恐る恐る尋ねる。


「周辺国で使う公用語と、その、算術を……」

「……それは、五歳の子どもが学ぶ内容ではないですか」


 あまりのことにターニャも両親も黙り込んでしまった。なるほど、これは自分に「相談」がくるのも理解できる。最初は婚約をさせるつもりなのかとも思ったが、それ以前の、そしてかなり深刻な問題のようだ。

 一流の教師でもさじを投げた第一王子の教育でも、同い年の才女とならまだ望みがあるかもしれない。藁にもすがる思いで国王陛下もグランベルム公爵に相談したのだろう。


「わかりましたわ」

「ターニャ?」

「わたくし、キリアン殿下の家庭教師をお引き受けいたします」

「いいのか?」

「ただ、一流の教師のみなさま方とは違います。必ずしも成果が出せるわけでは……」

「もちろんだ!それは陛下もわかっておられる」


 正直、ターニャでどうにかなるとは思えなかった。それでも、勉強のすばらしさや知識を獲得することの喜びを知っていたターニャは、それを第一王子が知らないままなのは非常にもったいなく思えたのだ。

 剣術や体術の才能が突出しているということは、才能に裏打ちされた努力も重ねているはずである。その努力の方向さえ向けることができればあるいは、と考えたのだ。何もできない自堕落なだけの王子なら、両親もターニャに話す前に断っていただろう。


「何もできないかもしれませんけれど……できる限り、がんばってみますわ」


 立派に成長した娘の姿に、両親が感涙にむせんだのは言うまでもない。



 数日後、中庭で対面したキリアン第一王子は、たしかに騎士のように体もしっかりした精悍な青年であった。金色の瞳は力強いが、今はうさんくさそうにターニャをうかがっている。


「……キリアン・セグレイブだ」

「お初にお目にかかります。ターニャ・グランベルムでございます」

「知っている。グランベルム公爵家の才女は有名だ」

「まあ、ありがとう存じます」


 キリアンもターニャがなぜこの場にいるのかは理解している。理解はしているが、納得はしていない。嫌な態度になってしまうのも必然であった。


「俺には座学は向かない」

「そんなことやってみなければわかりませんわ」

「弟のキシュタリアは優秀だ。弟が王となり、俺は剣で国と弟を守る。それがいいだろう」


 ターニャはキリアンの言葉に息を呑む。てっきり、難しいことは将来の伴侶や弟がやればいいという考えなのかと思っていた。しかしキリアンは第二王子の才覚を見出だし、自分の能力もわきまえている。

 この人こそ、次代の王にふさわしい方だわ、とターニャは素直に思った。


「殿下のご慧眼、大変恐れ入りました」

「……嫌味か?」

「いいえ、とんでもございません。殿下なりに国のことを考えておられることを知り、大変うれしく存じます」

「君は、意外なことを言うな」


 目の前で微笑む才女にキリアンは驚く。暗愚な第一王子、そう思われることは慣れていたし、この才女もすぐにそう思うに違いないとそう思っていた。


「しかし殿下、もし仮に第二王子が国王となり、殿下が剣となったとしても、実際には多くの騎士が前線で戦うことになりますわ」

「そうだな」

「殿下がその騎士を束ねるのです。少しでも多くの騎士が命を落とすことがないよう、必要な知識は身につける必要がございますわ」

「たとえば?」


 キリアンが身を乗り出した。


「もし戦があったならば、敵国の地理を把握し、最適な人員配置と作戦を立てねばなりません。作戦を立てるためには算術も必要です。さらに、敵国との対話も必要となりますので、歴史も語学も役に立ちます」

「……そこまで、考えたことはなかった」

「いかがでしょうか、殿下。将来、殿下が王国の剣となるためにも、一緒に学びませんか?微力ながらお支えいたします」


 ターニャが臣下の礼を取ると、キリアンは少し考えるように黙り込んだ。そして、ターニャは確信する。第一王子は決して愚かではないと。これまでは、知識の必要性を実感する機会に恵まれなかっただけだと。


「グランベルム公爵令嬢」


 名を呼ばれて顔を上げると、キリアンは穏やかな瞳でターニャを見ていた。最初のころの、訝しむような目ではない。


「……その、俺は本当に基本的なところからできないんだが、これからよろしく。いや、よろしくお願いします」

「はい、どうぞよろしくお願いいたします」


 こうして、ターニャは無事キリアンの家庭教師として認められたのである。



 学ぶ理由を得たキリアンは、いつも逃げ回っていた座学もしっかり受けるようになった。地理、歴史、語学、算術も、有事に役立つとなれば次々と吸収していく。そしてターニャの見立て通り、キリアンは努力家でもあった。


「ターニャ、ここはどういう意味だ?」

「それは――」


 ターニャの言うことも素直に聞き入れ、わからないことは真摯に学んでいく。何より、ターニャは、具体例を交えて仮の戦を想定した教え方をするので、キリアンも夢中で話を聞いていた。戦のことなど令嬢が知っているはずもないのに、ターニャの知識は底なしである。

 あまりにも二人が夢中で勉学に励むので、キリアンの護衛や侍女が「休憩を」と止めに入るほどである。寝食を忘れる勢いで勉強を進める様子を聞いた国王陛下も涙を流して喜んだ。

 そして、キリアンが熱心に勉強をしていることを聞きつけ、第二王子のキシュタリアもその中にたまに入ることもあった。


「にいさま、ここがわかりません」

「……すまない、兄様もわからない」


 二人の兄弟仲はとてもよく、キシュタリアもキリアンに懐いていた。キシュタリアはキリアンを押しのけてまで王位を望むこともなさそうだ。国の未来は明るいとターニャは微笑む。


「ここは、以前お話したこの内容を使います」

「あっ!」

「そうか!」


 この様子を、護衛も侍女たちもほほ笑ましく見つめていた。



 ターニャが家庭教師を務めて三年、キリアンはすっかり立派な王太子候補となっていた。もともと剣の腕は言うまでもなく、さらには知識も身につけたキリアンは、誰もが次代の王として期待を寄せる後継者である。

 そろそろお役御免になるだろう、とターニャはグランベルム公爵家に戻る時期を国王陛下に相談し始めていた矢先のことだ。


「ターニャ、グランベルム公爵家に戻るのか?」

「まあ、どなたにお聞きになりましたの?」


 最近では、勉強と言うよりも、おもしろかった本を交換して読んだり、周辺諸国の情勢について考察したりする時間になっている。勉強中はほとんど雑談をしないキリアンが、めずらしく個人的なことを尋ねるのでターニャは驚いた。


「いや、父上が……」

「ええ、キリアン殿下もすっかりご立派になられましたし、わたくしが教えられることももうございませんわ」

「そんなことはない!まだまだわからないことだらけだ。ターニャがいないと」

「わたくしがいなくなっても、優秀な教師が殿下におつきになります。それに、そろそろ殿下も婚約者を選定なさる時期ですわ。わたくしがいると、婚約者の方も気持ちのよいものではございませんでしょう?」

「ターニャは婚約者がいるのか!?」

「いえ、いませんけど……」


 今は自分の婚約者の心配をする場面だ、とターニャは心の中でため息をつく。今の殿下であれば、婚約者になりたい女性はよりどりみどりだ。


「そうか、よかった」

「とはいえわたしくしも公爵家を後継する身ですから、そろそろ婚約を考えねばなりません」

「えっ」


 キリアンが焦ったように続ける。


「その、ターニャは、婚約したい相手がいるのか?」

「まあ、変なことをおっしゃいますのね。わたくしは殿下と違って選ぶ立場ではございませんわ。お父様が選定したお相手と婚約するだけです」

「それは、誰でもいいということか!?」

「誰でもいいというわけでは……あの、殿下?どうかなさったんですか?」


 あまりにも様子のおかしい第一王子に、ターニャはちらりと護衛や侍女たちを見回す。全員何かを知っているような顔をしながらも、さっとターニャから視線を外した。

 このおかしな空気を払拭するように、キシュタリアがやって来る。キシュタリアもこの三年で立派に成長し、キリアンの右腕としてめきめきと頭角を現していた。


「兄上、そんなんじゃあターニャ姉様には通じないと思いますよ?」

「キシュタリア殿下」

「キシュタリア!」

「ターニャ姉様、僕は姉様が本当に姉様になってくれたらうれしいよ」


 にこにこと明るく言うキシュタリアに、ターニャはきょとんとする。


「それは無理ですわ、殿下」

「無理!?」


 なぜか大げさに反応するキリアンをよそに、ターニャは続ける。


「わたくしは公爵令嬢ですが、公爵家の後継者でもあります。王家に輿入れするなら、すでに後継者がいる高位貴族の令嬢をお選びになるのが一般的です」

「……うーん、手強い」


 ぼそりとつぶやくキシュタリアに、ターニャは首をかしげた。キリアンもなぜか肩を落としている。


「それに、わたくしと殿下方とは、いちおう教師と生徒の関係です。教師が生徒に懸想するなど、教育者としてあるまじき態度です」


 きっぱり言い放ったターニャに、誰一人言葉を返せる者はいなかった。



「ターニャ」


 今日はキリアンが剣の訓練のため、王宮の中庭でのんびり本を読んでいるところに声をかけられた。顔を上げると、キリアンがいる。普段は王族らしく礼装に身を包んでいるが、訓練なので上着を羽織っておらず、鍛えた肉体がはっきりわかった。

 ふつうの令嬢なら恥ずかしがるところだが、騎士の訓練の様子も理解していたターニャはごく自然に、「殿下、ごきげん麗しゅう」と臣下の礼を取る。


「……座ってもいいだろうか?」


 いつになく緊張した面持ちで、キリアンがターニャに尋ねる。


「もちろんでございます」


 キリアンが座ると、侍女が音もなくやってきてその前に紅茶を置く。


「あの、な」

「はい?」

「今度、夜会があるだろう」


 今度の夜会とは、王国の建国パーティーのことだろう。国内の貴族を招待し、そこでキリアンの王太子就任が発表される予定である。


「ええ、そうですね」

「そのときに、その、ターニャをエスコートしたい」

「……はい?」


 突然のキリアンの言葉に、ターニャの脳内の処理が追いつかない。建国パーティーで王太子となる予定の第一王子が令嬢をエスコートする。その意味がわからないほど、今のキリアンは愚かではない。


「何か、そうしなければならない重大なご事情があるのでしょうか?」

「……そうだ」


 まじめに頷くキリアンに、ターニャは考え込んだ。重要な夜会でターニャをエスコートすれば、それはターニャが婚約者であると知らしめるようなものである。しかし、ターニャは公爵家の後継者で、キリアンの婚約者になることはできない。そもそも教師と生徒の間で、そのようなおかしな関係でもない。

 それをわかった上で頼むと言うことは、よほど切羽詰まった事情があるのだろうが、その「事情」が全く想像できない。キリアンの婚約者として手を挙げる女性は引きも切らないと聞いている。


「それは、わたくしではないとだめなのですか?他の高位貴族のご令嬢はたくさんおりますが」

「ターニャでないと頼めない。ターニャ以外は嫌だ」


 ……嫌?

 やけに引っかかる言い方である。


「……かしこまりました。キリアン殿下がそこまでおっしゃるなら、エスコートをお受けします」

「ありがとう、ターニャ!ドレスも宝石もすべて用意するから安心してくれ!」


 ドレスや宝石の心配はしていないのだが……。

 しかし、ターニャとてキリアンには情がある。理由がわからなくとも、キリアンを信頼するには三年は十分な時間だ。キリアンの為人を信じて、エスコートを受けることにしたのだった。これが、家庭教師としての最後の仕事であると思って。



 夜会当日は、朝から戦争である。女性は頭の先から足のつま先まで侍女にぴかぴかに磨かれ、何キロもするドレスを数人がかりで着付けてもらう。ターニャもこのときばかりは読書の暇も与えられず、侍女にされるがままであった。しかし、どういうわけか、今日の侍女たちは心なしか楽しそうだ。たしかに建国パーティーは重要なイベントだが、夜会は定期的に行われているし、ターニャを着飾るのも初めてのことではない。

 不思議に思いながらも、「キリアン殿下から贈られたドレスです」と言われたときは、ターニャも思わず息を呑んだ。きらびやかだが派手すぎず、ターニャの魅力が引き立つような不思議と知性を感じさせるドレスである。


「すてきね……」


 思わず漏らした言葉に、侍女は微笑んだ。



 侍女に磨き上げられ、どこに出しても恥ずかしくない令嬢になったターニャを見て、キリアンは一瞬言葉を失った。まるで世界に自分とターニャだけになったような錯覚を覚える。


「キリアン殿下?」

「あっ、ああ……。ターニャ、すごく似合っている。すごく、きれいだ」

「ありがとう存じます。すてきなドレスとお飾りのおかげですわ」

「それだけじゃなくて……。まあ、いくか」


 キリアンの腕にそっと手を載せ、夜会会場まで向かう。ドレスが重くゆっくりしか歩けないが、キリアンはきちんと歩幅を合わせてくれていた。最初のころの怪しいものを見るような目を思い出し、ターニャは思わず笑みがこぼれた。

 五歳の子どもが習うようなところもまだできていないと聞いたときは不安だったけれど、ターニャが思った通り――いやそれ以上に、キリアンは努力家で真摯であった。ターニャはただ手を貸したに過ぎない。今、キリアンがこうして誰もが認める王太子候補となったのは、すべてキリアンの力である。

 そうして思い出を振り返っていると、会場に着いたようだ。扉が開き、キリアンとターニャが入場する。いろんな視線がターニャに向けられていたが、不思議と不安はなかった。キリアンが隣で堂々としてくれていたからかもしれない。

 やがて国王陛下、王妃陛下が入場すると、国王陛下からのスピーチが始まる。このスピーチの最後には、王太子としてキリアンが指名されるはずだ。


「――ますますわが国は発展していくだろう。そして最後に、王太子を発表する」


 キリアンの腕に載せたターニャの手が強張る。キリアンがターニャを見て、小さく頷いた。


「王太子には、第二王子キシュタリアを指名する」


 ……え?

 ターニャはその瞬間、頭が真っ白になった。


「第一王子キリアンは、臣籍に下り、グランベルム公爵へと婿入りする。キリアン、臣下としてキシュタリアを支えてくれ」

「陛下のお言葉、しかと受け止めました」


 ……なんて?

 ターニャが驚いてキリアンを見上げると、いたずらが成功した子どものように無邪気な笑顔が向けられた。キリアンはターニャの手を取ると、その場で膝をつく。


「ターニャ・グランベルム公爵令嬢。愚かな私を根気よく導いたあなたと一生を添い遂げたい。私と結婚してほしい」



 ――セグレイブ王国史には以下の記述がある。

 キシュタリア国王治世でさらに国を発展させ、大国への道を歩み始めた。その国王を支えた筆頭は、グランベルム公爵である。才女として名高いグランベルム公爵と、その妻を献身的に支え、セグレイブ王国の剣として国を守った元第一王子がいればこそ、大国への道が切り拓かれた。

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とても大好きなお話でした! ターニャが頭でっかちな才女でなくキリアンも脳筋な王子でない、二人の波長がうまくあって本当に良かった。キリアンの周りの人たちも彼の素質は分かっていたもののどうすればいいかずっ…
短編の令嬢ハッピーエンド物、ざまぁ系でも恋愛系でも、設定の差はあれ展開としては大体お約束。 でも、いいんですよねぇ!同じ料理、材料・調味料でも作る人によって味付けや火の通し方等わずかでも違うと味わいが…
王様……なんと優しい世界や……ほっこり。
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