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セフレもち男を好きになるということ  作者: 一華花
第一部 23歳のもやもやする初恋
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助っ人


「おはようございまーす!」


やっと人を殺さんがばかりの暑さが和らいできた朝。

相変わらず電車は地獄だけど外に出れば熱風ではなくて温度のない風が吹いている。


自然と心穏かに挨拶の言葉も弾む。


「おう、おはよう」


相変わらずエナジードリンク片手に携えた主任はPCから一瞬目をあげて挨拶の後すぐにカチャカチャと作業に戻った。


「ふゆちゃんおはようございます〜」


「おはよ南ちゃん。

やーだいぶ暑さも和らいできたねぇ」


「ですねぇ

10月入ってやっとこさって感じですけどぉ」


言いながらデスク上のミニ扇風機をポチッとおした南ちゃんは、あ、と顔を輝かせた。


今日の彼女はパイナップルのような色とデザインのトゲトゲしいロングスカートと、パイナップルの頭のような爽やかな緑色のタンクトップを合わせている。


相変わらず、ファッショニスタだなぁ。


「そういえば聞きました?

やーと助っ人が来るらしいですよ!」


にこにこ顔の南ちゃんの言葉に首を傾げてから、あぁ、と頷いた。


「部長が案件持ってきた時に言ってたやつか。

…遅くない?もう1ヶ月半くらいたってるけど…」


「なんか直前までプロジェクト持ってて、そのままアサインされるらしいですよ〜」


「えぇ〜じゃあ軽く業務並行するんじゃないの助っ人さん。

あんまこっちの業務に割けなそうだけど…」


助っ人はありがたいけど、中途半端な時期な上に業務も兼務となるとそれはそれで…と眉を寄せていると、七瀬主任が顔を上げた。



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