表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/11

魔法とクソ雑魚

みなさん、おはー。なんか、恋愛がしたくなってきました。恋、恋、恋恋

訓練が始まってから一週間が経った。人間は適応力が高いもので3日ぐらいからは訓練にもなれ、黙々と朝練をしだす者までいた。


あと、魔法と世界の常識についてならった。この世界の魔法は

レベルがあり。いちばん弱いのから

初級、中級、上級、超級、神級となる。超級を使える人はとても少なくこの国にもサリエルさんと片手で数えるくらいの人数しかいない。神級は賢者という職業の人しか使えず、今は誰も使えないらしい。あと、1日3回しか使えないという欠点はあるが圧倒的な力があると聞いた。

あと、スキルは後天的に身につけることができる。スキルを身につけるためにはとにかく練習することが大事だという。剣術にも魔法と同じレベルがありこれは才能もあるが努力次第で変わるらしい。

レベルアップとスキルを取得すると頭の中で女の人の報告がくる。この声は誰の声なのかと尋ねるとみんな「女神様の声」という。

あと、この世界には種族が多くいて

人族、龍族、獣人族、エルス族、魔族がいるらしい。お金はこんな感じ。

鉄貨=10、銅貨=100、銀貨=1000、金貨=10000

白金貨=100万、王金貨=1億って感じ。



そして、今は魔法の時間である。

「圭太君。ボーっとしてるよ」

「おう、悪い静香。ちょっと考えごとしてた」

「気を付けてね」


この数日の間に静香は初級の全部の魔法を使えるようにたった。これは、すごいことでサリエルさんでも全部覚えるのには一ヶ月掛かったらしい。

そのくせ俺は全部の魔法を使えるが全て初級の最弱しか使えず回数も全然使えなかったか。多分スキルのせいだろう。


「なぁ、静香」

「なぁに?」

「魔法を使うのにコツとかある?」

「うーん。なんか気づいたら魔力を感じてたからコツとかは意識したことないかな」

「そうか、」

「力になれなくてごめんね」

「いや、こっちこそありがとう」


俺は、全部の才能あるのに、何もできない。これはとてつもなく腹が立つし、惨めだし、悔しいくて恥ずかしい。

太一とか、彰人はもう剣術中級まで、俺は素振りもままならない。いつも、足を引っ張りそして、励まされる。それがとても惨めで惨めで悔しい。


そして、今今日の訓練が終わり太一と彰人と静香と結衣と帰っている途中である。そして、あと少しで城に戻るという時外から話し声が聞こえた。多分城を守っている騎士の人だろう。


「なぁ、知ってるか勇者様達と召喚されたのに広瀬ってやつ?」

「あぁー、才能無くてさらに最弱の奴だろ。あいつの替わりに俺を勇者達の一行に入られないかな」

「もしかしたら、あるかもな。だって雑魚だからな!くそ笑えるぜ」


よくも、まぁ気づかないとはいえこんなデカイ声で悪口言えるな。

そんなことを思っていると太一が拳を握りしめて走り出そうとしたので止めた。


「やめとけ、太一。そんなことしたら事態が悪化するだけだ」

「圭太はいいのかよ!おれは俺の親友のことを馬鹿にする奴はうるせねぇぞ!」

「そうだよ、圭太君。私も許せないよ!」


「そうだな、僕もみんなと一緒で流石にアレは許せないな」

「そうだね静香のためにも許せないねアレは」

「大丈夫だ、アレくらい我慢出来る。そんなことより今お前らが暴行事件なんか起こしたら国との関係が悪化するかもしれない。わざわざ最弱の俺のためにそんなことはする必要はない!」


「でも、圭太」

「太一、気持ちは嬉しいがあいつらの言う通りなのでな、」

「クソが」


気まずい空気が漂う中俺らは城に戻って行った。

「大丈夫さ、それに俺はもう決めたから」

と、誰にも聞こえないような声で言う。


学校始まりますなー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ