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RPG~最弱の勇者~  作者: みーに
12/12

あ、ダメだ……プロット作ってなかったせいだ……没だわ……

「勇者様! 有り難う御座います! 本当に助かりました」


魔物を全て倒しきったハヤトに村長が駆け寄ってきた。だがハヤトは話せる状態にない。先の戦いで全ての感覚を失い、魔物を感知して倒すだけのロボットになってしまったのだ。


「勇者様? どうかされましたか?」


村長はそれに気づかない。彼が見ているのは勇者であって、ハヤトのことなど見ていないのだ。「勇者」の事実だけに感謝している。だから気づかない。


「クソが……」


彼の無神経ぶりは珍しくメルが憤慨しているほどだ。こんなに怒っているメルを見るのはサラも初めてのことだった。


ハヤトは二人に連れられ村を出た。完全に心が壊れ、目は光を失い、口を半開きにして棒立ちの状態だ。そして魔物を見つけては倒しに走る。話しかけても曖昧な返事をするだけだ。


「はぁ……あんな無茶なこと……どうして……」


「私がもっと強ければ、勇者様のお役に立てたのに……」


「サラのせいじゃないよ。これから、どうしよう……」


三人はあてもなく歩き続けた……

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