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RPG~最弱の勇者~  作者: みーに
11/12

無意味

かなりシビアに……

こんな展開にする予定だったっけ……

もう既にプロットはただの紙くずだ……

何も感じない。痛みなんてもうとっくに忘れた。何度も死んで、何度も生き返って、だけど、もう神経は生き返らないようだ。生ある限り敵を倒し続ける。死ねばまた生き返って倒す。ハヤトは「死」の重さを忘れてしまった。


「ハヤト様……」


悲痛なサラの声もハヤトには届かない。メルも目を背けている状態だ。


そろそろ死ぬ回数も三桁を数えようかという頃、ハヤトはようやく村の魔物を全滅させた。


「終わった……」


「ハヤト様、大丈夫ですか!?」


「ああ……」


「……どうかされましたか?」


「いや……」


ハヤトの心は明らかに折れていた。だが、サラにはどうすることも出来ない。


「メル様……」


「私だって無理よ……」


メルも諦めた様子で俯いてしまった。ハヤトは何も考えず、サラは自身の無力を嘆き、メルは俯くばかりだった。


「ハヤト様……それじゃ、意味がないじゃないですか……あなたが、自分で救った世界を、自分で楽しめないと、意味が無いじゃないですか……」


少女は、悲しげに呟いた。

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