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詩集擬き  作者: 針山
324/355

信疑(しんぎ)

誰を信じますか

誰を疑いますか

誰の言葉を

誰の想いを

心に刻みますか

隠して騙して

冷たい人間に

心を明け渡さず

奥の奥に

押し込んで

信じたい言葉を疑って

疑いたい言葉を信じこみ

誰を信じる

なんて信じずに

誰を疑う

なんて疑わず

信じて騙して

疑い隠して

貴方が信じたい

言葉を信じて

貴方が疑いたい

言葉を疑って

本当の気持ちなんて役に立たない

だから私は

疑い信じる

信じて疑わず

私は私の言葉を

騙して隠して

誰を信じる

誰を疑う

貴方は私の言葉を

どこまで信じられるの

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