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詩集擬き  作者: 針山
305/355

快生(かいせい)

空へ飛んだ手を

伸ばし叫んで

僕らは明日もまた

今日を生きる

変わると信じて

忘れてないか確かめるために

何度も飛んでみる

声を張り上げて

叶えたい未来のために

過去を振り替えらず

世界の彼方へ

羽ばたき立つ

また君を

笑わすために

あの日から世界を変えようと

いつだって君の隣を

歩き続きける

願っただけで

未来は変わらないから

ここから始めた僕らの

歩む未来を描くために

明日も明後日も

少しでも君と共にいたいから

あの日の気持ちを

大切にしまって

君はいつだって

僕の前を行く

夢を夢で終わらせないために

黒く染まった未知の道を

照らして歩け

あれから世界は変わらない

夢はとごまでも残酷で

大切にしまった思い出さえ

色褪せる時間の中

君は空に手を伸ばし

笑って未来を語るんだ

気分次第で変化する

世界の明日が立ち塞がって

僕らは世界の彼方へ

手を伸ばす

夢で終わらせないために

君を笑わすために

君と笑うために

僕も手を伸ばす

明日の世界の未来を

残酷から救うために

思い出を

色褪せさせずに

もがいて未来へ

手を伸ばす

また明日

空を見上げるために

僕らは空へ手を伸ばす

君と一緒に

叶えたい夢を

過去から続けるために

昇った陽を

掴んで

夢で終わった

夢へと手を伸ばして


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