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詩集擬き  作者: 針山
286/355

五見(ごみ)

切られた枝は捨てられて

落ちた葉は片付けられて

捨てたゴミは

残り続ける

悪意あり

悪意なく

どちらにしても

煩わしい

気軽に捨てる

ゴミを見て

何を思うか

ある日消えた

ゴミを見て

何を思わないか

増えて減って消えて現れる

見知らぬゴミは

気づけばいつでも

側に

ふと気づけば

部屋の中に

ゴミが増え

ゴミになる

あとは誰を

ゴミとするのか

ゴミに

なるのか

それだけだ





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