表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集擬き  作者: 針山
255/355

作称(さしょう)

悲しくなるときは泣きそうになって

楽しくなるときは笑いそうになった

気が付いたら表情が動いて

筋肉が縮小し

筋力が形を覚えて

微笑みなんて難しいことも

できるようになっていた

悲しいのに笑って

楽しいのに笑えなくて

泣きたいのに泣けなくて

笑いたいのに笑えなくて

自然にできていたことが

自然じゃなくなって

意図と意識がなければ

異変は起こせない

泣きたいときに泣きたい

笑いたいときに笑いたい

笑って泣ける

そんな風になりたい

昔はできた気がする

遠い昔

ほんの未来

そんな幅のある時空

笑うことも

泣くことも

想うだけでできた

感情は死んでいく

一分一秒

刹那の間に

生んでも生んでも

殺し合う

私の心が

殺していく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ