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詩集擬き  作者: 針山
228/355

捲土超来(けんどちょうらい)

行くのは行けるから

止まるのは止まれるから

だから

行かなきゃならない時も

止まらなきゃいけない時も

僕らは選べる

たった一つの選択肢を

さぁさぁ行こう

間違いだらけの未来の道を

どうせ何を選んでもおんなじさ

選んだ端から失敗だらけ

迫られた選択肢なんか存在しない

進め進め進め

どうせ誰も教えてくれない

何にも知らないのさ

引き留める言葉は無限にあるのに

導く台詞はほとんど産まれない

自由なんて言葉さえ

不自由が付きまとう

さぁさぁさぁ

間違った先に進んでやろう

誰もが引き留め呆れ果てる

無駄だと叫び笑いだす

熱い熱い

失敗の未知へ

高鳴る鼓動を

胸に

逸る脚を

踏み出して

そこから僕らの

世界がある


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