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詩集擬き  作者: 針山
206/355

妄昧(もうまい)

あいまいみぃ

あいまいみぃ

優雅に気品に上品に

世界を笑って謳歌する

ぼっとん落ちたわらしべは

賑やか笑い煙たがる

転がり込んだ寺子屋は

よろずの関係持ち出して

一夜の夢を語りたがる

あいまいみぃ

あいまいみぃ

杖を片手に打ち鳴らし

不遜の業火を見学に

奏でる笛の音誘いだし

徹夜で人を

消していく

あいまいみぃ

あいまいみぃ

どこもだれも

あいまいみぃ

忘れた頃に

忘れていく

あいまいみぃ

あいまい

みぃ






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