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詩集擬き  作者: 針山
172/355

起所兎(きしょう)


嘘をつくの

眩しすぎる朝に

疲れを覚える私

きっと嫌になるから

小さな嘘をつく

伸びて立って歩いて出て

朝はいつもと同じ時間

決まったように笑ってる

朝はいつもと同じ表情

決まったようになんて

微塵もないの

昨日は怒った

明日は泣く

一昨日笑って

今日は黙る

どんなに表情が変わっても

私の朝は眩しすぎる

どんなに気持ちが揺らいでも

朝は絶対待っていて

どんなに気持ちが沈んでも

朝は必ずそこにいる

おはよう

おはよう

私の朝

今日も素敵に曇ってる

おはよ

おはよ

私の朝

今日も素敵に晴れ渡る

朝が来た

朝に来た

私の朝は

今日も眩しい


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