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詩集擬き  作者: 針山
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哀縄(あいじょう)


ここに友はいない

ここに情はない

あるのは愛と

欲だけだ

何かが違うと友は言い

何かが違うと愛は言う

私と貴方の間には

あるべきモノがありえなく

ないべきモノが現れる

人でないモノに友を

人でないモノに情を

何もかも違う存在に

友情を感じる癖に

私には違う名で呼ぶの

愛とは尊いの

愛とは至高だと

愛とは何よりも

まるで唯一無二と

これ以上ない最高峰の如く

私たちの間に居続けるそれ

世界の誰もが叫ぶんだ

安易な言葉と気持ちを持って

叫ぶんだ

愛してる

友などいらぬと

愛を求めて


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