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9話“体の変化”
そうやって約束したのだ。
〜現在〜
“そんなこと思い出している場合か!
急いで愛を助けないと”
急いで立ち上がる。
しかし、
何故か刺されたとこが痛くないのだ。
しかも体が軽く感じる。
いやそんなの愛を助けてからでいい。
そう思い愛の方を見る。
愛が刺されそうになっていた。
やばい。
助けないと。
急げ。
走るために地面を蹴った。
すると、
結構な距離あったのに
一瞬で愛のとこまできてたのだ。
”えっ?”
それだけではない。
左目が熱かった。
しかも何故か生き物の
弱点らしきとこが赤く光っていた。
だが、どうでもいい。
生き物の弱点らしきとこに
向かって右手を放った。
見事に右手が
弱点らしきとこに貫通したのだ......