6話“約束①”
「よっしゃ!」
そう俺は生き物を倒したのだ。
でもそれと同時に、
母さんを死なせた悲しみもあった。
喜んでいた時だ、
急に口から赤い液体が吹き出たのだ。
“えっ?”
”これは...?”
すると急に視界がぶれた。
一体何が起きたのかさっぱりわからなった。
体に力が入らず頭が
下向いた瞬間俺は全て理解した。
俺はもう1匹の生き物に胸を
突き抜かれたのだ。
愛に申し訳なかった。
“俺はもう死ぬのか”
意識が遠のいていく...........
“.................................................”
「だ............」
“.............................................?”
「だ...す....て!」
“.....ん?だ..す...て?............”
「だれ.....す.....け......!」
“......だ?すけ??..................”
「誰か!たすけて!!!!」
“は!!!”
目が覚めた。
”そうだ俺は死んではいけない”
“愛を守らなければならない、
母さんに約束したじゃないか”
“絶対に死んではいけないのだ!”