ミノタウロス。
たまらなく脆い 抱き締めていると 直ぐに
か弱い身体の隙間から 溢れだしてくるのは
いまにも潰れそうな 目映い瞳と僅かなぬくもり
力の加減がわからない だって怪物だったから
美女と野獣のように 上手くできたら良かったのだけど
嗚呼 最愛のひと どうしてそんなに苦しんでいるの
嗚呼 どんどん潰れてゆく 不器用さが止まらないんだ
ひっそり暮らすようになった あんな事があったせいだ
傍らに巨大な斧 鋭い角を生やしている
ボクは ミノタウロスなんだ
たまらなく脆い 抱き締めていると 直ぐに
か弱い身体の隙間から 溢れだしてくるのは
いまにも潰れそうな 目映い瞳と僅かなぬくもり
力の加減がわからない だって怪物だったから
美女と野獣のように 上手くできたら良かったのだけど
嗚呼 最愛のひと どうしてそんなに苦しんでいるの
嗚呼 どんどん潰れてゆく 不器用さが止まらないんだ
ひっそり暮らすようになった あんな事があったせいだ
傍らに巨大な斧 鋭い角を生やしている
ボクは ミノタウロスなんだ
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。