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道東とハナミズキ

作者: ろいろい




少し肌寒い日が増えてきて、

秋の・・・いや

冬の到来が近い季節になりましたね。


前回の投稿から、

3か月くらい経っているようで

何か書かなくては・・・と、


また、凝りもせず

エンターキー多用の

改行の多い文章を

書いてみようかな

なんて、呟いてみます。



わたしは以前の投稿以降、

実は2度、北海道・釧路を訪れました。

いや、正確に言うと

去年の今頃、今年の春、夏、先日と

この1年間で4度、釧路に訪れています。


いや~、なんでだろう。


笑ってしまうくらい、多いような気がする。

実は出張で来月に3度、また行く予定です。

しかも、3度のうち1回は1泊する行程が組まれている・・・(笑


なにか、あるのかなぁ・・・


以前の わたしは、年に一度は釧路動物園へ

ムスメを連れに出掛けてはいたが・・・

あまり そのことに意識をしたことはなかった。


恋問海岸に立ち寄り

釧路動物園を ほぼ開園から閉園まで滞在する。

ヒトに話をすると、『 なんで そんなに居るの? 』

なんて言われることもあるが・・・

結局、わたしもムスメも好きなのだろうか

閉園のアナウンスが流れてくるまで

時間を忘れることが多いような気がする。



道東は、好きだ。


( 何が? )


と、言われると困ってしまうが・・・。


わたしは 食に疎く、グルメでは無いので

食べ物がメインで行動することは まず無い。


しかし、

先日、牡蠣かきが名産である 厚岸町まで出掛けた。

ムスメが 道の駅厚岸グルメパーク コンキリエのCMが

とても(?)お気に入りのようで 一度は行きたいな

なんて思っていたのだ。


土曜の厚岸は、ゆっくりと時間が流れていた。

愛冠あいかっぷ岬で 野生のシカに遭遇(3度、計5頭と間近で遭遇)したり

子野日(ねのひ)公園で まったりしたり

お昼前に 厚岸郷土館に赴くと

優しい係の方に お昼のコンキリエは混むと言われ

まだ空腹ではない私たち一行は、30kmほど足を延ばして

一路、浜中町・霧多布きりたっぷ


途中に寄った 琵琶瀬展望台は、

ほんと最高のロケーションでした。

霧多布湿原を蛇行して流れる琵琶瀬川。

よく見ると、

風力発電の風車が一基 見えるではありませんか。


『 あれ、レールガンで見るヤツ・・・。 』

『 おぉ~~~、すごぃ!! カメラ、カメラ!! 』

ムスメは かなり興奮していましたね。 

わたしも ですけど・・・(笑


浜中町。

ルパン3世の作者の生まれ故郷として有名ですが、

わたしは 来訪後に鑑賞した

映画 『 ハナミズキ 』、こちらに大変感銘を受けました。


若者向けで賛否のある恋愛映画の一本ですが

わたしには とてもグッとくる余韻のある映画でした。


ロケ地が、道東をメインにした

興味深いモノだったのも 要因の一つかもしれません。


なんだか、少し ザワついてしまうのです。


そのひとつに

釧路市音別町尺別駅の存在があると思います。


映画では 乏しい灯の夜の過疎の駅として描かれていますが

わたしにとっては 眩い光に満ちていて 『 あぁ、 』 と声が漏れてしまいます。


わたしが知っている尺別駅は、

跨線橋はもちろん もう駅の看板さえ無く

旧駅舎は、何の建物だかわからない

ほんと、なにもない場所でした。


何も撮るモノが無い中、

ムスメが写した『 山火事注意 』の看板の写真。

それが ムスメ自身のアルバムに貼られていて

それを見るたびに 『 あぁ、 』 と思っていたのが、

この映画で 映されていて、

別の意味で 『 あぁ、 』 となってしまったです。


話が暗くなりそうで、明かりを入れていきますが・・・(笑


霧多布岬のロケーションも素晴らしく、

映画同様、わたしの訪れた時も 霧もなく素晴らしい景色でした。


すこし離れたところに 誰も訪れていない

広大な駐車場を備えた展望台があり、わたしは車を停め

展望台で真っ青な海を しばらく見つめ、

イヤなことを忘れさせてくれる

とても静かな場所だな・・・そう、思いました。



帰りに寄った 道の駅厚岸 コンキリエ。

満足度の高い評判に偽りは無かったですね。

大ボリュームの料理にビビりました。 

ハーフサイズでオーダーできるのを 後で知り、笑いましたね。


美味しいモノを食べ、

眠い目を擦りながら、

帰路に着く。


幸せを感じ、そして その後

知らなかった映画を観ることで

愛情が深まっていく。


なんだか、とても嬉しかった


そのことを記したい そんな夜でした。




ここまで、読んでいただき

どうもありがとうございました。


また、お会いしましょうね。



おやすみなさい。


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