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ステータスばれたら処刑確定

 黒カプセルが解放されました。


 対象・エルホンス・リクト・モトイにスキルが付与されます。


 ・魔法系統スキルの付与を始めます。


 スキル闇魔法を獲得しました。

 スキル暗黒魔法を獲得しました。

 スキル死霊魔法を獲得しました。

 スキル精神魔法を獲得しました。

 スキル魂魔法を獲得しました。

 スキル反転魔法を獲得しました。

 スキル次元魔法を獲得しました。

 スキル空間魔法を獲得しました。

 スキル時間魔法を獲得しました。

 スキル歪魔法を獲得しました。

 スキル悪魔法を獲得しました。

 スキル地獄魔法を獲得しました。

 スキル黒魔法を獲得しました。

 スキル破壊魔法を獲得しました。

 スキル創造魔法を獲得しました。

 スキル邪魔法を獲得しました。

 スキル血魔法を獲得しました。

 スキル毒魔法を獲得しました。

 スキル支配魔法を獲得しました。

 スキル死魔法を獲得しました。

 スキル生命魔法を獲得しました。

 スキル災魔法を獲得しました。

 スキル呪魔法を獲得しました。

 スキル隠密魔法を獲得しました。

 スキル影魔法を獲得しました。

 スキル禁止魔法を獲得しました。

 スキル魅了魔法を獲得しました。

 スキル欲望魔法を獲得しました。

 スキル裁判魔法を獲得しました。

 スキル改竄魔法を獲得しました。

 スキル殺戮魔法を獲得しました。

 スキル封印魔法を獲得しました。

 スキル錬金魔法を獲得しました。

 スキル使役魔法を獲得しました。

 スキル消滅魔法を獲得しました。

 スキル偽造魔法を獲得しました。

 スキル怨魔法を獲得しました。

 スキル拘束魔法を獲得しました。

 スキル監視魔法を獲得しました。


 ・特殊系統スキルの付与を始めます。


 スキル質疑応答を獲得しました。

 スキル身体異常強化を獲得しました。

 スキル魔力異常強化を獲得しました。

 スキル精神異常異形化を獲得しました。

 スキル鬼人化を獲得しました。

 スキル獣人化を獲得しました。

 スキル悪魔化を獲得しました。

 スキル狂人化を獲得しました。


 ・神様の気まぐれによりスキルが強制付与されました。


 エクストラスキル【魔王の器】を獲得しました。

 エクストラスキル【偽造系統スキル完全無効(自身含む)】を獲得しました。

 エクストラスキル【化け物】を獲得しました。


 称号【禁忌の申し子】を獲得しました。

 称号【存在禁忌】を獲得しました。

 称号【最多魔法保持者】を獲得しました。

 称号【最多禁忌保持者】を獲得しました。

 称号【神の玩具】を獲得しました。

 称号【複雑な出生】を獲得しました。

 称号【異世界転生者】を獲得しました。


 という無機質な音が俺の頭に響いたが、その時の俺は意識が不安定でほとんど聞き取れていなかった。

 そして、俺は異世界に産み落とされた。


「おぎゃあー、おぎゃあー、おぎゃあー」


 自分でもわけわからが、何故か、泣き声が出て来る。

 高校3年生でこんな見っともなく泣くなんて恥ずかしいはずなのに、泣き声が止まらない・・・ってあれ、なんだか急に眠くなってきた。

 ヤバい、まじで、眠気が・・・ヤバ・・・


 スヤースヤースヤー


 ――――――――――


 目が覚めたら、全てがぼんやりとしか見えなかった。


 ちょっと自分の手を動かそうとするが、思ったよりも上手に動かせない。

 俺は一体、どういう状況にいるんだ。

 いや、落ち着いて考えろ、俺の今の状況はあの女神様のくれた情報通りならば異世界に赤ちゃんから転生させられたという状況じゃないか。


 ・・・・・・


 え、結構ハードじゃない。

 少なくとも赤ちゃんってのは1歳ぐらいになるまで、余り目が見えなかったって前テレビで見たし、それに赤ちゃんは、基本的にろくに喋れないし、ろくに動けもしない。


 え、ヤバない、俺めっちゃくちゃ暇じゃない。どうすんだよ。ん、何かお腹減ってきた。

 ヤバい、メチャクチャ腹減ってきた。

 このままじゃ餓死するんじゃってぐらい腹減ってきた。

 でも、目が上手く見えない、喋れない、動けない、こうなったら、しょうがない泣くか。

 高校3年生というプライドなんて食欲の前には無力だ。

 誰か気づいてくれ~~~。


「おぎゃあー、おぎゃあー、おぎゃあー」


「fskjerijcerjhngwrtmkohjwekjrevreniowrtjnce;slwrgiu」


 そうやって、泣いていると、その効果あってか、全くもって聞いたことのない声を発しながら、男性かも女性かも分からない何かが俺に近づいて、口元に何かを当てて来る。俺はそれが直感的に食べ物だと悟った。というよりも、母乳だと分かった。

 俺はそう思うと、急いでそれを口に加えてゆっくりと飲んでいく。


 15分後


 母乳をある程度満足するまで飲み込んだら、また、急に眠くなり、そのまま、眠ってしまう・・・


 スピースピースピー


 目が覚めても相変わらず目が悪くてほとんど何も見えない。

 しかし、これからどうしようか、少なくともある程度の年齢になるまでは目も見えないし、喋れないし、動けない、それまでの間どうしようか、あ、俺まだ異世界に転生したってのにステータス確認してないや、取り敢えず確認してみるか。


 ステータスオープン


 名前 エルホンス・リクト・モトイ 種族 人間? 性別 男


 エクストラスキル

【魔王の器】【偽造系統スキル完全無効(自身含む)】【化け物】


 魔法系統スキル

 闇魔法 暗黒魔法 死霊魔法 精神魔法 魂魔法 反転魔法 次元魔法 空間魔法 時間魔法 歪魔法 悪魔法 地獄魔法 黒魔法 破壊魔法 創造魔法 邪魔法 血魔法 毒魔法 支配魔法 死魔法 生命魔法 災魔法 呪魔法 隠密魔法 影魔法 禁止魔法 魅了魔法 欲望魔法 裁判魔法 改竄魔法 殺戮魔法 封印魔法 錬金魔法 使役魔法 消滅魔法 偽造魔法 怨魔法 拘束魔法 監視魔法


 特殊系統スキル

 質疑応答 身体異常強化 魔力異常強化 精神異常異形化 鬼人化 獣人化 悪魔化 狂人化


 称号

【禁忌の申し子】【存在禁忌】【最多魔法保持者】【最多禁忌保持者】【神の玩具】【複雑な出生】【異世界転生者】


 ・・・・・・

 その瞬間今持っているスキルの使い方が頭の中に流れ込んでくる。

 そして思う。

 うわ、えぐいな、このスキルに称号、誰かに鑑定されたら終わりじゃん。一発処刑じゃん、えぐいは相当えぐいは、絶対ばれないようにしなきゃならないな。しかし、何だこの持っているスキルのほとんどが禁忌系スキルって人生超ハードモードじゃないか。

 でも、女神様がくれた情報通りならば、普通の人は10歳の時に行われる鑑定の儀式で初めて鑑定されてスキルを自覚してスキルの使い方を覚えるらしい。それまでは基本的には鑑定されないって知識がある。そうならば。俺は今のうちに力をつけて9歳ぐらいでここから逃げ出せば処刑を回避できるんじゃないか。

 よし、決めた、俺は今から力をつけて、9歳になったらここから逃げ出すぞ。

 頑張るぞ~~~。オ~~~。

 しかし、どうやったら力をつけられるだろうか、う~ん、分からん。じゃあ、早速スキルを使いますか。禁忌中の禁忌見つかったら処刑か一生監禁のえぐいスキル質疑応答を。


 このスキル質疑応答ってのは、まあ、とんでもないスキルだ。頭に流れ込んだ知識で説明するとこうだ。

 スキル【質疑応答】

 何らかの情報をスキル質疑応答に教えることによりポイントが貯まる。

 貯まるポイントは主に【どれだけの人がその情報を知っているか】・【その情報はどれだけの被害もしくは影響をスキル所有者に与えるか】この2つで決まるらしい。そして、貯まったポイントを消費して、スキルに質問をするとその答えが返ってくるというスキルだ。もちろん、消費するポイントの条件はさっきの条件と同じである。


 本気で強いスキル、いや、恐ろしいスキルだと思う。


 例えば昔小学6年生になってお漏らしをしてしまった。という情報と大物政治家が多額の賄賂を受け取っていた。この2つの情報が釣り合うんだ。更に言えば、このスキルに情報を教えてポイントを貯めるがその時に話した情報は特に何処かに広がったりはしないらしい。

 要はノーリスクで人の秘密を暴けるスキルというわけだ。

 そりゃ、禁忌スキルになるは、もちろん、この世界には人の心を読むスキルはあるらしいが、高い魔力や魔道具を持っていたら一切利かないらしい。その点このスキルはそれらを完全無視して秘密を暴くからな。うん、本当に恐ろしいスキルだ。過去にはこのスキル保持者を巡って戦争が起きて、国が亡んだりもしたらしいし。


 まあ、俺はそんな恐ろしいスキルを使って効率よく強くなれる方法を知ろうとしているわけだが。

 取り敢えず、いくつか、俺の情報というか秘密を入れてみるか。

【俺は神様の玩具で転生した】

 ピコン・知っている人数一人・影響力極大、2000ポイントを獲得しました。

 おー、MAXポイント入った。

 じゃあ、次。

【俺は禁忌スキル質疑応答所有者だ】

 ピコン・知っている人数1人・影響力極大、2000ポイントを獲得しました。

 おー、またMAXポイントだ。この調子で、俺のスキルを片っ端から当てはめていってみるか。


 お~、かなりポイント入ったな。

 さてと、じゃあ、質問してみますか。


【幼少期から最も効率よく強くなれる方法】を教えてくれ。

 ピコン・知っている人数1000人以下・影響力中・150ポイントを消費します。

 方法を説明します。

 まず、目を閉じてお腹のあたりに集中してください。きっと靄のようなものが器に入っていると感じるはずです。


 言われた通り目を閉じて、お腹のあたりを集中すると、なんか、靄のようなものが器に入っているの感じた。


 では、次にその器から靄を身体に巡らせてみてください。

 コツとしては血の流れに乗せる感じです。

 上手くいくと身体が温かくなります。


 血の流れを意識しながら、靄を身体に巡らせていく。

 おー、身体が温かくなってきた。


 身体が温かくなってきたら。手の部分に靄を集中させて、固めて、塊を作ってください。

 上手くいくと、真っ黒の石のようなもの、通称魔石が出来るとともに魔力を失ったことにより脱力感が起こります。


 深呼吸をしながら、ゆっくりと、身体中に広がっている靄を右手に集めていく。

 そうすると右手に少しずつ真っ黒の石が出来ていく、そして、脱力感が襲いかかって来る。


 この方法を続けていくと、最大魔力の増加と身体能力向上が見込めます。

 魔石は魔力の塊ですので魔法の強化や魔石を使い魔法を自身の魔力を使わずに魔法を放てます。


 おー、なんと素晴らしい、この方法を続けていけば確実に強くなれる。

 よし、これからこの方法を続けていきますか。(魔石は空間魔法を使ってアイテムボックス的な異空間に保管しています)


 ――――――――――

 スキル質疑応答の影響力特大や知っている人数っていう項目は割愛したりしますがあまり気にしないでください。

 それと一応の目安としてこちらをどうぞ。

 知っている人数一人・・・1000ポイント

 知っている人数10人以下・・・500ポイント

 知っている人数100人以下・・・100ポイント

 知っている人数1000人以下・・・50ポイント

 知っている人数10000人以下・・・10ポイント


 影響力極大・・・1000ポイント

 影響力大・・・500ポイント

 影響力中・・・100ポイント

 影響力小・・・50ポイント

 影響力極小・・・10ポイント

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― 新着の感想 ―
[一言] なんと言いますか、種族人間?とスキル悪魔化で大体説明できそうなやばさですね。 これがどうなるか、期待させてもらいます。
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