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アンデルセンの童話  作者: 半信半疑
13/21

13 かけっこ

「かけっこの順位」


 ウサギは一位。

 カタツムリ二位。


 足の早さを決めるかけっこ。

 審判官が見てる中、

 一年通して決められた。


 ウサギは一位。

 カタツムリ二位。


 ツバメもハエも、

 一位にはなれなかった。

 そして、お日さまの光も。


 さくのくいは、

 熱心さと親切を。


 沼のおかみさんは、

 愛国心を。


 森の測量標は、

 アルファベットの並びを。


 ラバは、

 持っている性質を。


 それぞれ基準にしていたが、

 野バラは心の中で思う。

 

 お日さまの光こそ、

 名誉の一等賞をもらうべきだ、と。


 一番面白かったのは、カタツムリが夢中になりすぎてももの骨を折ったこと。


◯詩に関して

 作中で「早い」とあったから、「早い」と書いたけれども、足のはやさだから「速い」ではないのだろうか。それと、話の最後で、ラバが「なにしろ、はじまりが、こんなにすばらしいんだからねえ」と言うセリフがあるのだけど、『はじまり』が何を指すのかが分からなかった。森の測量標の言葉から、今回のかけっこが第八回にあたるものだと考えられるので大会の『はじまり』とは言えないし。


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