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プロローグ 英雄誕生⁉ 前

初めて小説を書き、初めて投稿した処女作なので温かい目で見てくれると嬉しいです。



前略、お母さん今僕は、

     異世界にいます。



なんでこうなったぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!


だだ広い草原で叫んでるかわいそうな青年がいた、それは俺だった!【泣】


ここが何処なのか全くわからない、ただ一つ言えるのはここが俺のいた世界じゃないってことだけ、何で分かるのかって?簡単な事だよワトソン君!だって目の前にドラゴン飛んでんだもん!



なんでこうなったのか思い出してみるあれはたしか……





始まり   合格発表


俺の名前は赤神康祐

受験生


去年大学受験に失敗してから猛勉強してきたんだ今年は必ず受かってみせる!だけど俺は昔からこの季節が嫌いだ!


春,それはいろんな奴らのウキウキワクワクDAY!だがそんなのはリア充だけだ!なぜなら俺の心は梅雨のようにびしょ濡れなのだから!笑えない!


俺の番号は2029大丈夫受かってる、きっと受かってるそう決意を決めて合格番号が張り出された掲示板を見る!

2029、2029,2029、2029,2029,2029,2029,2029,2029



2026

2027

2028

2030

2031


あれ、何回見ても俺の番号ないんだけど、てことはだよ………つまり俺、落ちたぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー!


 【こうして俺赤神康祐、今日、二度目の桜が散る】


落ちたのを確認した後、大学からの帰り道惨めな気持ちになりながらポケットから携帯を取り出し電話かける。はぁ~大学に落ちたこと知られたらなんて言われるか。まぁーとりあえずかけるか、憂鬱だ

ピ、プ、プ、プ、プルルルルル、コール音がなる、ブツ、


【もしもし?】

【もしもし母ちゃん、ごめんまた大学落ちた】

【あんたまた落ちたの?ぷ、】

【え、今笑わなかった?】

この親マジか自分の息子が落ちたの聞いて笑いやがったよ、ありえないだろ普通

【笑ってないわよ、てかあんた大学落ちたんなら東京からこっちに帰って来なさいよ、おばちゃんも会いたがってるわよ、どう?】

【う~ん考えとくわ~じゃーまた電話するわ~はーい】

【そう、まぁー帰るにせよ帰らないせよ仕送りはもうしないからそのつもりで】

え、いまなんて?仕送りがない?ない⁉

【ちょ、まっ】

【バァ~イ(笑)】ブツ、ツーツーツーいきなり不吉な事言って電話切りやがったよ。もう一度俺はボタンを操作して電話をかける。ピ、プ、プ、プ、プルルルルル~またコール音がなる、ブツ、もしもし、母ちゃん?


【お客様のおかけになった電話番号はお客様のご都合に御繋ぎできません、ブツ、ツーツーツー】


あんのクソババァー!息子の電話番号着信拒否にしやがったよ~⁉マジかーそこまでやるか普通!!我が母親ながらありえね~マジか~俺の人生詰んだ。

マジか~この先どうするかなーつかさっきからマジか連呼しまくってんな俺、こんな事考える意外な余裕にお兄さんビックリだぜ~…………む、虚しい、…………さぁ~て冗談はここまでにしておいてそろそろ今後の事でも考えるか~う~ん~バイト増やすしかないかー!あっ、それか怪しい広告のアルバイトでも~……………ないな!馬鹿な事言ってないで求人誌とってこよ。


お、コンビニあるじゃんラッキー求人誌取るついでになんか買お。


つかあの女子中学生さっきからあぶね~な道路の近くでふざけてっと怪我してもお兄さんしらないよたく、言ったそばから道路でこけてるしこれで車でも来たら役満だ、な⁉


おいおいマジでか⁉車がものすごい勢いできてるぞ⁉


おいなんで動かない死ぬぞ⁉、

まさか怖くてうごけないのか⁉



なんで誰も助けない?そこで見てるサラリーマンとかそこにいる女子中学生、てめぇにいたっては友達だろうがクソが、この場の空気に苛立ち体が自然に動く、クソ間に合え、ダッ!車はかなりのスピード出している、間に合わないかもしれない


でも諦めねぇー!【とどけぇー】 ドン!届いたー

キッキィーーーーーーーーー!ブレーキの音がした瞬間横を見ると車がすぐ側まで迫っていた。


ぶつかると思った瞬間急に目の前の世界がスローモーションになる



あぁ~マジかーここで俺の人生終わりかよぉ~あんまりいい事ない人生だったし家族とかはあんなんだったけど大好きだった!まぁ~最後に誰かのために生きられたんなら悪くない人生だったよな!母ちゃん!

だけど最後にみんなの顔見たかった………



ゴシャ!!

  

 【い、いやぁーーーーーーー】




大型トラックから血がしたたり落ちる、そこから広がるように血が流れ、流れた先には人が横たわっている


   こうして赤神康祐のこの世界での人生は幕を閉じる


初めて書いた一話です


楽しんで頂けたでしょうか?

楽しく見たと言う人はありがとうございます。

楽しめなかったと言う人はこれから楽しめるように遅いでしょうが質を上げて行くので応援の方何卒お願いいたします。


         赤弓より

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