表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

争奪戦の参加者

「ねぇ、聞いた?」

「何を?」

「神様の座争奪戦だって。」

「あ、知ってる~!

なんかさ、急すぎてびっくりだよね。」

「だよね~。」


この噂は3日で既に広まっていた。

そして今日はその争奪戦に出る者たちが選ばれる日だ。

しかもそれを生放送でやるものだから、皆が皆テレビに夢中になった。


「さて、では決めた者の名を発表する。」

さぁ、時間だ。

神様が用意紙を出し、読み始める。


「まずはわしの子供25人の中から代表で、

クアバレーヌ、ラント、ギャバレン、

そして双子のウォビラゼーヌとファビラゼーヌ。」

人々はその発言に仰天した。

なんせウォビラゼーヌとファビラゼーヌはまだ9歳だ。

それなのに生き残りゲームなんて。


そんな事を気にせず、神様は続けた。

「他には、

有名な魔術師の娘、

リベランカ・スペリーニ、

悪魔と呼ばれる生死を司る、

アノレーゼ・。

月日の魔術師、

ルキナントが参加する。

以上。」


神様は発表を終えた。

彼のメイドはその時、嫌な予感を覚えた。


後にその予感は的中した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ