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序章 すべては現実になった
前回いったとおり、これからは別サイドでの話をしていこうと思います。
ほんとにザックりと次の話のプロローグを書いただけです。
『奴』はとんだいいことをやらかしてくれた。
まぁ、いいことだと思ってるのは俺くらいだろうが。
だが、俺にとっては確かにいいことだ。
何故ならあの現実に帰らなくてすむのだ。
この世界にできないことはない。
その上で自分の体でそれができるなら、もう文句の言いようがない。
だから俺はやる。
この世界で現実の世界の知り合いは知る限りはいない。
いたとしても俺の存在を知っているやつはいない。
まぁ、いたところで俺に逆らえるわけはない。
何故なら俺は『運営』だからだ。