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彼女「別れてください」と言った。僕「嫌だ」と返した。

作者: 社会の歯車

作者の実話を元にした小説になっております。

浮気された方読んで見てください。

内容が薄いです。

彼女ーー吉田美由紀よしだ みゆきが僕の方に向かって衝撃な一言を告げた。


「私と別れてください」

「……えっ?」

僕は美由紀の言った事が理解できなかった。

「だから、私と別れてください!」

美由紀は机を勢いよく叩き僕を強い眼差しでみつめた。

だけど、尚更僕はこの状況を看過出来ない。

モチロン答えはーー

「嫌だ」

ときっぱり言ってやった。

「…………」

「…………」

数十秒という短い沈黙が続いた。

最初に口火を切ったのは勿論彼女だった。

攻めの美由紀、守りの僕。

彼女の勝利条件は僕を納得させ別れる事。

僕の勝利条件は美由紀の言葉で頷かない事と話を有耶無耶にしてなかった事にする事。

僕の方が有利だ!


「私は好きな人が出来たの」

彼女は頬を微かに染めながら言った。

「僕も好きだよ。 美由紀」

彼女の真剣な目にウインクをしながら返した。

「違う! 私が好きなのは新しく好きになった人」

「だ・か・ら、僕なんでしょ? 新しく好きになったのは新しい僕だよね?」

ニコニコしている僕を見て彼女は顔が引き攣っていた。

「もう。 ちゃんと話しを聞いてよ」

頬を膨らます表情をした美由紀は可愛かった。

「ちゃんと聞いてるよ。 僕は君の怒って頬を膨らませる表情大好きだよ」

「聞いてないじゃない! 私は河合さんと付き合う事にしだの。 だから、翔と別れたいの」

青筋を浮かべて答えた彼女は真剣マジだった。

「河合さん? ん? まさか、上司の河合さんか?」

思い当たる節があった僕は彼女に問いた。

「そ、そうよ! 悪い? 私はあなたより河合さんを好きになったの」

「やめときなさい。 美由紀は僕といるのが幸せなんだよ」

僕は子供を諭すように言った。

「もう、うるさい! 河合さんとえっちもしたんだからね!」

「……あ? 何だって?」

今、聞き捨てならない事を言われた気がした。

「だから、河合さんとセックスしました」

彼女の嘘を言っていない真剣な声音を聞いた。

一瞬、目の前が真っ暗になるような感覚に陥った。

「でね、翔とはこれで会うの最後にしたいの」

「そんなの認めません! 美由紀を心から愛せるのは僕だけだ!」

僕はカフェの店を飛び出した。





それから、僕は彼女と河合さんの事を調べた。

どうやら、本当に付き合っていたみたい……。

しかも、彼女が僕に報告した半年前からだとさ。





















僕が愛した10年弱の想いは一方通行だった。

彼女は僕を選ばなかった。



死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……死にたい……。





だけど、本当に死を選ぶのは正しいのだろうか?

答えのない自問自答を繰り返した僕なりの答えを見つけた。


























本当のきみを見つけて美由紀に幸せな姿を披露する事が一番の復讐なのかもしれない。









僕の道はこれからだ!














つづく

最期まで頑張った方、申し訳ありません。

作者は辛い現実過ぎて書きながら涙を流しており、変な表現があるかもしれません。

ご注意ください。



因みに作者は今日が誕生日です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 作者の作品失恋ばっかだなww 作者の人生が心配ですね
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