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異界門

投稿はじめます。

ゆるく見守っていただけますと幸いです。


プロローグ

"異界" それは我々が住むこの世界とは、異なる世界。

世界は通常重なり合うことはなく、適度な距離を保ち存在している。


しかしながら、様々な要因によって重なり合う箇所が生じた時、そこから世界は繋がり、互いの世界から行き来が可能となってしまう。


繋がった箇所は少しずつ広がり、混ざり合い、それぞれの世界に混乱を生むこととなる。時に諍いとなり、破壊により滅びた世界もあった。

異なる環境、種族、言語、思想、文化というのは、往々にして相容れないものなのだ。


過去、我々の住む世界でも世界が繋がる箇所が生じ、世界が滅びかけた事があった。

滅亡を阻止し、世界を救った偉人たちはその箇所を完全に封じようと試みたが、それは叶わなかった。


そこでその場所に特殊な門を建設し、重なりが拡張しないよう施した。そして異界からこの世界を守護するため、その門を管理する者を定めたのである。


時代が流れ、かつて直面した滅亡危機が忘れられていくにつれ、人々の門に対する意識は少しずつ変化し、恐怖の対象ではなくなっていった。

別の世界への憧れや、交流を望む者も増え始め、通行に関する制度が確立された。


現在、この門は「異界門」と呼ばれ、世界と世界を繋ぐ門として機能している。

これは、そんな世界の狭間にある重要な門を守護し管理する、管理人たちの物語である。

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