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14:シャンパーン!

 アンフィニ祐です。

 そういや今日ハチロクの日ですね。

 いいですよね。AE86。

 最近3ドアの後期レビンのリアのテールランプの細さがいいなって思います。

 ちなみにトヨタ・86のZN系列車ならZN6の前期が一番好き。

 その次にGR86。ZN6の後期はグ〇ンツーリ〇モ7見てるとなんかずんぐりしてるように見えて……

 後期も好きですよ!

 ただワイドボディ化させちゃって……(自業自得)

 前期もやったんですよ。ただ、後期の方が重そうだなぁ……って。

 ただ、後期ZN6はエンジンスワップすると86の中で一番パワー出たはず。

 それに後期の方が特別仕様多いですからね。……たぶん。

 ブラックリミテッドとか。

 前期にはGRMNいるけど。

 ブラックスペシャルってAE86のブラックリミテッドかららしいですね。初代グ〇ンツーリ〇モの黒ハチロクがそれなのかな?


 以上、クルマオタク全開の作者でした。

 レースが終わった後はシャンパンレースだと思うんだ。

 ……けどさ。


「……流石異世界。シャンパンをぶっかける文化どころか、シャンパンが優勝後に出てこないとは。」


 俺はインプレッサをピットレーンに置き、表彰台でとりあえず優勝を祝った。

 ……その時にまさかシャンパンがないとはさすがに俺も予想してなかったよ。

 その後は宴会らしいが、準備するから戻ってくれといわれたもんで俺はインプレッサの隣に立ち、インプレッサに体重を任せた。


「インプレッサ……ありがとな。お前のおかげで勝てた。」

〘We didn’t win thanks to me. It’s because you drove me so perfectly that we came out on top.〙


 するとピットから貴族ママが現れる。


「あ。貴族ママ。どったん?」

「貴族ママ……もうそれで定着したのね。」

「まあな。俺は人は名前で呼ばずにあだ名で呼ぶ主義なもんでな。」

「何というか……自由人ね。貴方。」

「後輩にもそれ言われたな。ハッハッハ!」

「……後輩が居たのね。」

「……あ。」


 やっべぇ……口が滑ったァ……!


「貴方何処から来たの?」


 俺は完全に冷汗ダラダラ状態だった。

 これ……どうやってごまかす……!?


「それ、私も気になります。」


 中性天然水も来ちまったァァァァァァァァァァ!!!!

 まだだ……まだ誤魔化しようはある筈だ………!

 ……うん?誤魔化す必要ある?

 ないかも。

 けど言ったら言ったで面倒なことになりそうだしなぁ……


「コーハイって言う名前だったんだよ。例の異世界人。」

「ああ……そう。」

「そう言えばプレアデスさん。これ、インプレッサって名前って聞いたんですけど。一体どうなってるんですか?魔導車なんですか?」

「ああ。このクルマの名前はスバル・インプレッサ。魔導車かどうかは分からん。魔導車がわからないからな。」

「魔力を使って動く馬車の総称です。基本的に魔力は運転手の魔力を使って動きます。」

「なるほど。じゃあ魔導車じゃねぇや。」


 想定していたとはいえど、やはり二人は驚いた。


「まさか本当に魔導車じゃないのね……。」

「そう言えば違法物の研究依頼してましたよね。あれを一体どうやってインプレッサというのに使うんですか?」

「(。´・ω・)ん?普通に給油口から入れるんだけど。」

「「きゅうゆこう?」」

「これ。」


 給油口をとって見せる。


「こんなところから入れるのね。」

「まぁな。」



 一方そのころ。


「今回のレースはいかがでしたか?国王陛下。」

「うむ。実に素晴らしかった。やはりあのインプレッサというものは素晴らしい。しかし、あれほどの速さだ。強大な力を扱うにはそれ相応の代償がある。」

「……と?言いますと?」

「例えば相当な具医術力がないと扱えない。これは本人も言っていたし間違いないだろう。それに加えるとすれば乗り心地はかなり悪いだろうな。以前レース用魔導車に乗った際に衝撃を吸収しなかったことを覚えている。」

「なんですと!?それは欠陥品ですな。」

「いや。堅ければ足回りの無駄な動きを減らせてかえって姿勢が安定すると聞いた。そういう設計なのだ。」

「成程……。」


 現に国王の仮説は正しい。GC8はその性能のため、サスペンション。要するに衝撃を吸収するパーツを強化。つまり固くしている。

 一応車内から硬さは調整できるが、それでもサスペンションはそれなりに硬いのだ。


「それを考えると彼の提案は至極真っ当だと言える。楽しみに、気長に待とうではないか。」

「そうですね。」

 ちなみにサスペンションが硬い方がいいというのは例えるなら支える力のこと。

 実践するなら、歩くときに前に出す膝の力が抜けるとそのまま前に倒れこむ。・・・そうだよね!?

 ・・・これがサスペンション柔らかすぎの状態。

 ただそれだからといって逆に突っ張りすぎて止まるか、歩きにくいのが硬すぎの状態。

 車だと曲がるときに突っ張りすぎて車が外側に滑っていくアンダーという現象が発生する。

 ちなみに速度のりすぎてて曲がらないのもアンダー。

 それのバランスを丁度良く少し硬めで行くのがサーキットのサスペンション。

 ちなみに市販車のサスペンションは例えるなら水があふれそうな状態でそろりそろりと動かないようにするそろり足が市販車の足回りみたいな感じだ。普通よりかは柔らかく、そんな感じである。

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