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109:お二人様、ごあんなーい!

 そうして、三人は異世界に帰ってきていた。


「いやぁ、帰ってきたよ異世界!」

「……異世界?」

「(。´・ω・)ん?どうした。」

「先輩、異世界行ってたんですか?」

「うん。」

「あれって架空の話じゃないんですね。」

「びっくりだよな。それじゃあ、行くかぁ!」

「そうですね。先輩の家に押しかけますね。」

「(。´・ω・)ん?」


 俺のお家、ついに5人かぁ……

 男女比率1:4の。

 いや、別に俺ハーレム求めてねえんだけど!?

 ……新しい家作ってもらお。

 そうしようそうしよう。



「にしてもプレアデス、どこに消えたのかしら。」


 貴族ママが頭を抱えてプレアデスの家でまったりコーヒーを嗜んでいた。


「プレーン、どこに消えたんでしょうね。」

「主様、なんか企んでそうだった!」

「「何それ知らない。詳しく聞かせて。」」

「えっとですねぇ~!」


 レイサが一言紡ごうとした直後。

 ゴァァァン!!


「……まさか。」


 玄関の前にはインプレッサが鎮座していたのだ。


「よっ!帰ってきたぞ!」

「どこ行ってたのよ。」

「プレーン、説明しなさい。」

「私も気になります!主様!」

「えぇ……」


 プレアデスと女子陣3人との問答を後ろからあわあわと実際に言いながらあわあわしている人がいた。


「先輩が……取られちゃう!?」

「おねえちゃんがキャラ崩壊してるー。」


 葉月はトラックから急いでおり、プレアデスのもとへ走る。


「……おねえちゃん。いつもはもっと凛々しかったと思うんだけどなぁ……。」


 葉月はプレアデスと女子陣の間にスライディングし、割って入った。


「先輩・・・?」

「(。´・ω・)ん?どうした。」

「この方たちは?」

「友人。」

「ほっ…。」

「あなた、どこか……ら?」


 貴族ママが葉月が方向を見ると何ということでしょう!カーキャリアがいるじゃありませんかぁ!


「え?なにあれ……?」

「乗ってきた車です。」

「え?」

「へ?」

「主様、あれなんですか?」

「カーキャリア。車を乗せることができるトラックだな。」

「なるほど。あれが……」

「それじゃあ、何が乗ってるのかしら。」

「エイトと86だっけ?」

「そうですね。先輩の車ほどではないですが、すごく速いですよ。」

「そりゃあ楽しみだ。」

「オフロードはきついですけどね。」

「ピュアスポーツカーのセブンの後継だしそんなもんだろ。」


 そんな二人の会話を傍から見ていた3人は何言ってんのかわからないなぁ……と思わされるのだった。

 ただ、唯一思うことがあれば。


 あの後輩さん、プレアデスのことが好きなんだろうなぁ……


 と。


「それで先輩!」

「どうした?」

「先輩、こっちで名前変えてます?」

「おん。プレアデスっちゅう名前にしたんやさかい。」

「なんですかその訛り方。」

「(´・ω・`)」

「それじゃあ、車降ろしちゃいますね。」


 カーキャリアからゆっくりと車が降ろされる。


「これが、カーキャリア……?」


 RX-8、その次にGR86とゆっくりと2台が降ろされ、その2台は整備工場に入っていく。

 ちなみにキャリアは置く場所がないので家の隣に移動したのだった。

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