猫神様に列車でごー
「車掌!前方に巨大な何かが!!・・・有り得ない!あれは猫です!!」
「何てことだ・・・あれは猫神、にゃんた様だ!!我々はここまでかもしれん・・・」
「ブレーキが間に合いません!ぶつかります!!」
「大丈夫だ。にゃんた様はふっくら柔らか。衝突の衝撃はすべて吸収してしまう。」
「ならばあの巨大な肉球でこの車両をもてあそぶからですか?」
「それも違う。にゃんた様は人間大好き。車両はものすごくいじるが、人に一切ケガはさせない。」
「・・・では、なぜ我々は危険なんですか?」
「それはにゃんた様の触り心地だ。あれを知ったら、もうここから離れられなくなる。」